ゾロVSキング、ゾロの怒りはくいなに関係|ゾロの怒りとくいなの死
ゾロの怒りとくいなの死
ゾロはキングの戦闘スタイルを認めていた割りには、高所から落下させ墜落死させようとしたキングの行為を許容できずに完全にキレていました。
ゾロが相手の高度で『絶対許さねぇ』と熱血キャラ的な怒りを見せるのも珍しいような気がします。
甲塚は、その怒りの理由には『くいなの死』に関係しているのかも知れないと感じます。
くいなは、ゾロが世界一の剣豪を目指すキッカケであり理由にもなっているようなゾロにとって大切な存在であるはずですが、くいなは自宅の階段から転げ落ちて打ち所が悪くて亡くなってしまっています。
剣の道に生き、最強を目指す者にとってはあまりにも残酷な最期だと思います。
ですから、ゾロはくいなの件もあって、夢を果たすまでは剣を使った戦い以外では死にたくないし、死ねないと思っているんじゃないかと思います。
それはキングには関係ない事ですし、ゾロもわかっていると思いますが、ですが、やはり高空から落として殺すという戦いではないやり方で自分を殺そうとしたのが理屈抜きで許せなかったのでしょう!
しかし、ゾロはこの件でキングという男の精神性は身をもって完全に理解したでしょうから、『斬る』とか『倒す』ではなく、本当に喉笛を食い千切ってでも『殺す』という覚悟をより一層固めたんじゃないかと思います!