カイドウは奴隷だった?|カイドウの死の自由
カイドウの死の自由
カイドウは趣味が自殺だったはずですが、今のカイドウを見るに自分から死のうなんてサラサラ思っていないように見えます。
世界が退屈だから死のうとしていたようですが、それはカイドウを殺せる者がいなかったからですよね。
しかし、カイドウは自分でも自分を殺す事ができない…
カイドウは、死を選ぶ事ができない。
つまり、カイドウほどの強者でも自由にならない事があるんですよね…
カイドウが他者から自由や希望を奪おうとする理由がそこにある可能性もありますが、カイドウ自身、誰よりも自由を欲しているんじゃないかと思えますよね…
そして、本当に自由になろうとしたなら自分以外の人間から自由を奪い、全て支配し、自分が世界のルールそのものになるくらいでないといけないと考えているが、それでも自由にはならない事がある…
カイドウは人一倍、自由というものを追究しているのかも知れないとも思います。
唯一思う通りにならない死というものを、人の完成という崇高なものとして捉えているのも、カイドウは人間は死によって本当の自由を得るという結論に辿り着いているのかも知れないとも感じます。
カイドウはヤマトに一問一答で世界は動いていないと言っていましたが、自由とは一問一答で論じられるものではないという意味かも知れませんね…
自分という人間の究極の自由を求めてきた結果、今のカイドウに行き着いたのかも知れないなあと甲塚は感じています。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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