ヤマトが光月おでんに拘る真の理由|ワノ国に対する罪悪感?
ワノ国に対する罪悪感?
ヤマトがおでん様になろうという思いにはワノ国に対する罪悪感が確実にあると思われます。
カイドウはオロチという傀儡を使ってワノ国から美しい国土や民衆の誇りを奪い、地獄に変えてしまいました。
それはヤマトが生まれる前から始まっていた事かも知れないですが、幼いヤマトはずっとワノ国の様子を見てきたかも知れない…
ヤマトが伝説の1時間を目撃したのはおそらく8歳の時の事だと思われますが、それまでヤマトはどんな風に生活していたのか?
母親については語られていませんが、カイドウによって教育されていたはすです。
カイドウに教育されていたのなら、その教育方針は弱肉強食そのままの非常に厳しいものだったでしょう。
だとすれば、ヤマトも8歳まではカイドウと同じ物の考えた方をしていた可能性が高い。
強い者が弱い者を支配し好き勝手に振る舞うのは自然な事であり、弱さは罪であり全ては自己責任…
また、弱い者がそれを辛いと感じるのは希望を持とうとするからであり、弱い者から希望さえ奪い取りのは強者の慈悲である…
今までのカイドウの言動から、ヤマトもそういう考えを受け付けられていた可能性がある…
しかし、伝説の一時間を直に目撃した事によって、カイドウに植え付けられていたものが全て崩れ去ったのではないか?
奪う事が強さではなく、与える事が本当の強さなのだと!
もしかしたら、ヤマトもまだ物事の判断がよくつかない時分に、教育という名目でワノ国の人間に何かしてしまっているんじゃないかとも思います。
何かしてしまっていて、それがトラウマになっていて、それを償いたい意味もあるんじゃないかと思います。