太陽の神ニカとインカ帝国の太陽神インティ|太陽と麦わら帽子とインティ
太陽と麦わら帽子とインティ
先ほどインカ帝国で信仰されていた太陽神インティについて書かせて頂きましたが、インティは太陽そのものに人間の顔がついたような表現で描かれたりするようですが、太陽の神ニカの性質に似ているのと、甲塚は麦わら帽子のイメージも重なるんですよね…
麦わら帽子と言えば、夏と太陽のイメージが湧き、太陽との結びつきが強く太陽の象徴だと言ってもいいと思います。
そう考えるとロジャーからシャンクスへ、そしてルフィに受け継がれた麦わら帽子は太陽神ニカに繋がっているというイメージも湧き、また、聖地マリージョアにて冷凍保管されている巨大な麦わら帽子も、やはりニカに繋がるものであるように思えてきます。
あの巨大な麦わら帽子は冷凍保管されていますが、太陽の象徴と言える麦わら帽子が暗い地下で冷気に包まれているというのも、かなり意味深であるように感じられます。
暗い場所や冷気というのは、太陽の真逆である月のイメージを甲塚は持ってしまうのですが、あれは、月が太陽を陵駕している事の暗示なのかも知れないとも思います。
魚人族がタイヨウに強い憧れを抱いていたり、ミンク族が世界の夜明けを待っているのも、何か月が太陽を隠してしまっているのではないかというイメージが湧きます。
ONE PIECEでは月が印象的に描かれるシーンが多いですが、オハラにあった天体模型をみると、青海の周りには五つか六つくらいの月のような衛生が存在していますが、ONE PIECEの物語の中では現実世界と同じように太陽一つ、月一つしかないように見えます。
おそらく、エネルが方舟マクシムで向かったかつてビルカが存在したフェアリーヴァーズが作中で描かれている月だと思うのですが、
他の衛星が空に見えないのはおかしいと思えます。
かつて資源不足で青海に降り立ったビルカの民以外の他の天体の民が青海の歴史に深く関係している可能性があるのかも?
現実世界にも『古代宇宙飛行士説』という人類そのものや文明の起源に異星人が関係しているという考え方もらありますし!