ONEPIECE921話から酒天丸とワノ国おこぼれ町の老婆についての考察｜『拝みババア』の強さ | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

ONEPIECE921話から酒天丸とワノ国おこぼれ町の老婆についての考察｜酒天丸は奮起できるのか？

甲塚は、彼の心に火をつけるのはルフィ、彼を奮起させるのは錦えもんだと考えます。

彼は盗賊としてくすぶっているような人物ではないはずです。

先程、自信について書きましたが、それはカイドウを倒せる自信とか、そういう事ではなく、言葉そのままに自分を信じるという事。

まず先に結果を予測して逡巡するのではなく、できる、できないではなく、やり遂げるのだという信念をそのまま行動に移す。

死に損なったと思うなら、自分で意味のある、満足できる死に場所を作ればよい！

錦えもん等との再会でそんな対話シーンがあったりするかも知れません。

彼がいう『侍を束ねる強い男』とは、そのまま光月おでん様であるはず。

その忘れ形見であるモモの助、そして錦えもん等の存在。

彼が求めるものは、今、目と鼻な先にあるのです！

20年という、彼にとって、あるべき自分からの長い逃避行は、ようやく終着点に辿り着くと甲塚は信じています。

かなり過激な内容になったかも知れませんが40歳を超えた今、酒天丸のような生き方が絶対に正しいとは思えません。

また、あの老婆のような人生に対する確信を持っている人間の生き方に共感しますし、尊敬します。

酒天丸が老婆に拝まれてしまうような『強い男』として覚醒する事を切に願います！

この記事でのご紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました！