ジンベエは太陽の神ニカの伝説を知っている?|タイヨウを求める理由
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この記事ではワンピース1018話でフーズフーの会話の中で登場した太陽の神ニカの伝説をジンベエが知っていたのか?という事についてを、
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
ジンベエは太陽の神ニカの伝説を知っている?|フーズ・フーの魚人差別について
ジンベエは太陽の神ニカの伝説を知っているのか?〜タイヨウを求める理由〜
ONE PIECE第1018話ではフーズ・フーがジンベエに『太陽の神ニカの伝説』についての情報を聞き出そうとする様子が描かれましたが、ジンベエは何かを知っていたのでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
フーズ・フーの魚人差別について
フーズ・フーはジンベエから『太陽の神ニカの伝説』について情報を聞き出そうとしていましたが、それはジンベエが魚人だったから何か情報を持っているだろうと考えたからであるようですが、また、魚人だから情報を持っているだろうと考えたのが、魚人の歴史は奴隷の歴史だという考えからだったようです。
フーズ・フーは魚人族を異形の人間以下の存在として見ていたようですが、現在もまだ根強く魚人族が恐れられる風潮はあるものの地位は向上し、ジンベエが言い返していたように一般の庶民レベルでは魚人に対する差別意識は古い悪しき風習だという認識に変わってきているはずです。
しかし、ONE PIECE世界に『奴隷』という存在が半ば公然と認められている状況が続く限り、魚人族と奴隷は切り離せぬ関係にあると言う状況もまた続くでしょう。
その状況を生み出している悪の根は無論、自分達以外を全て奴隷対象としてみている天竜人達にあると言うのは周知の事であり、奴隷という、人間が『同じ人間』を人間以下の存在として扱う最低最悪の行為を撲滅するには天竜人達を引き摺り下ろすしか道は無いでしょう。
しかし、元CP-9であるフーズ・フーがその態度で示している通り、世界政府の役人の多くは人間以外の魚人族やミンク族をはじめとする亜人間種族をことごとく差別対象にしているのは何が原因なのでしょうか?
それは海軍にいる人間を見ればなんとなく見えてくると思います。
海軍には人間以外に巨人族は複数存在していますが、その他の種族は見当たりませんよね?
また、巨人族は恐れられる事はあっても酷い差別を受けているようには見えません。
海軍に複数の巨人族が存在するという事は巨人族は世界政府側、つまり天竜人を認める種族であると認識されているのかも知れない。
それから察するに、天竜人達は世界政府にまつろわぬ存在や自分達の意にそぐわない存在は全て『いらないもの』として認識しており、それが差別に繋がっているのかも?
リュウグウ王国は世界政府に加盟しても尚差別対象であり、エルバフは非加盟国でありながら差別されているような雰囲気は見えない…
もしかしたら、巨人族の王族と世界政府は裏で繋がっている可能性もありますが、それはまた別の話ですね。
フーズ・フーはおそらく、まだまだ魚人に対する差別意識が強かった12年前に投獄され、脱獄して海賊になっていますから、古い知識をそのまま持ち続けている為にジンベエをブチ切れさせてしまったのだと思います。
しかし、ジンベエはなんだかその伝説について何か知っている雰囲気も感じられます…