カイドウの夢の果て|カイドウとロックス
カイドウとロックス
ロックス海賊団に加入するまでのカイドウの人生は全く明らかになっていませんが、それはおそらく過去編で明らかになるものと思われます。
しかし、ロックス海賊団に加入した事によってカイドウはロックスの影響を強く受けて現在の夢を抱いた可能性は高いと思います。
ロックスはおそらく世界の王になるという夢を抱き、実際に可能な力を持っていたと思います。
ゴッドバレーでもおそらく負ける事など考えられないような力を持っていたが、敗れた…
元々寄せ集めの超個性派集団で裏切りや仲間殺しが横行していたと言いますから、最終的にはロックス海賊団は空中分解してしまったのだと思われます。
それはおそらく、ロックスが強さこそ全てで強い者が頭をとるのが正しいという思想を持っていただと思います。
その強さの定義の中には味方であろうが自分の目的の為に抹殺したり見捨てたりする事に対する躊躇の無さも入っていたんじゃないかと思います。
カイドウの百獣海賊団を見ると、その影響はかなり強いように思えます。
ロックスが世界の王になり、どんな世界を築こうとしていたのかはわかりませんが、カイドウが作ろうとしているのは弱肉強食の暴力が支配する世界で、それはみんなが同じ目線で食卓につくのを理想としているリンリンが目指す世界とは違うので最終的には争う事になりそうですが、そういう意味ではカイドウはリンリンよりロックスの影響が強い…
しかし、カイドウはロックスの最後とその強さが語り継がれていない今を見て、さらにその夢の果てを持っている可能性は高いかと思います。