カイドウは空白の100年の秘密を一部知っている?|情報としてのロックスの遺産
情報としてのロックスの遺産
ロックス・D・ジーベックとロックス海賊団はゴッドバレー事件により壊滅したようですが、ロックス以外の名だたる海賊はその後も暴れ回ったようですから、ロックスはゴッドバレーでガープとロジャーによって討ち入り取られ、インペルダウン送りになったか処刑されたかして歴史の影に消えたものと思われますが、ロックスの遺産とも言えるものを受け継いだのがカイドウやリンリンだったのかも?
金獅子なども同じくらいの情報を持っていたのでしょうが、結果的に私欲に走りすぎたのかも知れない。
カイドウがジョイボーイについて知っているのは情報としてのロックスの遺産だと言えると思いますが、ロックスが世界の王を目指したのは、おそらくイム様の存在まで知っていたのだと甲塚は思っています。
もしかしたら、ゴッドバレーにいたという天竜人はイム様だったかも知れません。
しかし、イム様を殺害したとて世界の王になれるわけではないでしょうから、もしかしたらイム様自身を奪い、その権力の源になっている何かの要素を奪おうとしたのかも?
カイドウも同じような情報を持っているが故に、世界をとろうとしているのかもしているのかも知れないですが、気になるのはジョイボーイ発言…
ルフィに対してお前もジョイボーイになれなかったか、というあたり、カイドウがやろうとしている事はジョイボーイがやる事ではなく、ルフィがやってきた事がジョイボーイたる者の振る舞いなんだと思います。
おそらく、力で世界を制して支配する事はジョイボーイとは真逆の行動なんでしょう。
甲塚はカイドウの恩人にあたる人物がロックスだろうと考えているのですが、ONE PIECEの大物キャラ達は大体、恩人と呼べる誰かの意思を受け継いでいる事が多いですが、リンリンはマザー・カルメルの意思を継いでいる形になっていますから、カイドウはロックスの遺産を受け継ぎ世界の王となる意思を受け継いでいるのだろうと考えます。