ローがキッドに同盟を持ちかけた意味|共闘では同盟
共闘では同盟
ローは第1015話にてリンリンと戦うキッドに改めて『一時同盟だ』と同盟を持ちかけました。
さっきまで屋上で一緒に戦っていたはずですが、今、この場面でそれを口にするという事は、ローからすれば屋上の戦いはキッドとは成り行き上で共闘という形になっただけで、今の状況はリンリンは必ず抑えておかねばならない…
ルフィは必ず戻ってきてカイドウを倒すだろうから、それまではコイツをフリーにするわけには行かない!
そのために、今はキッドと力を合わせて戦うのがベストな選択で、ローは自分の意思でキッドを勧誘しているんですね!
共闘と同盟は力を合わせて物事に当たるという点では共通していますが、共闘は基本的に誓約とかがあるわけではなく同じ敵に当たればバラバラに戦っていてもいいわけです。
まあ、屋上の戦いは基本的にそんな感じでした。
しかし、同盟というのはそれよりも思い意味を持っていて、バラバラに戦うのではなくちゃんと連携してお互いをカバーしながら戦うというスタンスでしょう。
ローはルフィとゾロをしっかり守ったりカバーしたりしましたし、ゾロもちゃんと答えていました。
しかし、キッドとローもリンリンを海に落とすために力を合わせて成功寸前まで持っていきましたから、基本的に呼吸は合うはずだと思います。
我が強い者同士はなかなか相手に合わせられないものですが、彼らが呼吸を合わせる事ができるのはお互いが高く評価しあっている証拠だと思います。