ワンピースのウィーブルとバッキンの関係にマルコとの今後は?|母親バッキンが制御装置?
母親バッキンが制御装置?
もし、ウィーブルがフランケンシュタインの怪物のように愛される事を渇望していたなら、それは制御装置として機能するはずです。
バッキンは元海賊のようで、40年くらい前には白ひげと同じ船に乗っていた事は確かなようです。
甲塚的完全妄想ですが、白ひげと同じ船に乗っていた事は事実として、しかしバッキンは小悪党にしか見えません。
バッキンは元海賊で元々白ひげの愛人を名乗り、詐欺や恐喝で生活していたが、ある日逮捕された。
世界政府はバッキンの経歴を利用し、ウィーブルに愛を与える母親役、つまり制御装置として利用する事にする。
生まれたてのウィーブルは自分がどこの何者かすらも理解しない力を持て余す怪物だったが、この策が成功する。
ウィーブルはバッキンの命令で、それをそのまま行い、海賊として名を轟かせ、『白ひげの息子』というキャッチコピーとともに七武海入りした。
ウィーブルなら、バッキンが自信満々に母親を名乗ったなら、それを無条件に信じるような気がしますし…
母親という制御装置を得た世界政府は、七武海として怪物のような猛者を意のままに動かせるようになったとも言えます。
あり得ない展開ではないような気がするのですが…
白ひげの遺産と世界政府
バッキンは白ひげの遺産を相続する事を目的として活動しているようです。
ウィーブルは遺産には興味はなく、父親の仇である黒ひげを討ち取る事が目下の望みであるようです。
ウィーブルがパシフィスタだとすれば、その人間らしい感情に違和感をおぼえます。
しかし、本来存在するはずのない感情が存在するというイレギュラーはあった方が面白いですね。
というか、ウィーブルという存在が更に悲劇的なものになりそうですが…
しかし、白ひげはマルコによると生まれ故郷に寄付を続けていたので遺産など残ってはいません。
しかし、それは金銭的なものをさします。
白ひげはロジャーとは敵であり友でしたし、『ロックス』との関わりも考えられます。
故に、白ひげがONE PIECEや空白の100年につながるなにかを隠し持っている可能性はあるでしょう。
世界政府はそれを把握しており、バッキンを騙して利用している可能性もありますね。
マルコがネコアラシに頼んだ『伝言』も、それに関係している事も考えられます。
そう考えるとウィーブル、バッキン母子の行く末は実に悲劇的であるような感じられます。