ルフィ復活の鍵はモモの助の見聞色!?|国を背負ってくれた友
国を背負ってくれた友
甲塚にとって、ルフィと錦えもんによるやりとりの中で一番印象的なのが、カイドウに完敗し身動きすらできない状態の錦えもんがルフィに抱き起こされ、なんとか意識を保っているような状況の中…
『おでん様に合わせる顔がない!!』
と涙を流し、縋るようにルフィの腕を掴み
『背負ってくれぬか、ワノ国を!!』
と叫び、ルフィはそれに
『当たり前だろ!友達の国だ!』
と返したあのシーンからなんですが、あのシーンは何度読み返しても泣けてきます。
名前を捨て、知恵を捨て、己の命を惜しむ心など微塵もなく全身全霊をかけて仇討ちに挑んだが、完敗だった…
自分の命…いや、9つの命をかけても及ばなかった己の弱さが不甲斐ない!
しかし、どうしようも無い!
最早、侍としての意地や恥も外聞もなく、ただ目の前の『海賊』の友にすがる気持ち…
錦えもんにとってあれほど嬉しい言葉はなかったでしょう。
そして、ルフィならやってくれるという絶対の信頼を感じるやりとりであり、それはまた討ち入り勢全てが同じ気持ちだと思います。
そのルフィが敗れたという報せを聞いたら、錦えもん達やモモの助は何を想うのか!?
また、何が起こるか!?