ビッグ・マムは去る者を殺す!|マザーモードからアナーキーモードへ!?
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この記事ではワンピース1014話以降の考察として、ビッグ・マムは去る者を殺す
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
ビッグ・マムは去る者を殺す!|マザーモードからアナーキーモードへ?
ビッグ・マムは去る者を殺す!マザーモードからアナーキーモードへ!?〜
ONE PIECE第1013話では、うるティを仕留めたビッグマムは獲物をナミとウソップに切り替えましたが、二人と一緒に逃げようとするお玉の行動を受けて態度を豹変させました!
今回はそれについて妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます!
マザーモードからアナーキーモードへ?
リンリンは記憶喪失中に自分に親切にしてくれたお玉やお鶴さんをはじめとする『おこぼれ町』の事を忘れておらず、お玉と再会した時にはニコニコと優しそうな笑顔を見せていましたが、プロメテウスはそれを『10歳以下に稀に見せるマザーモード』と表現していました。
リンリンは常識はずれにたくさんの子供を出産しているわけですから、子供が嫌いな事は絶対ないと思います。
また、チョッパーやブルックをペットにしようとしていたくらいで、自分が可愛いと感じる存在にはマザーモードと同じような優しさを見せたりします。
しかし、それらはリンリンの独りよがりであり、他者を縛り付けて奴隷同然のように扱う事を本人は愛情表現だと思っているフシがありますよね?
それで、自分は愛情を注いでやっているのに自分の思い通りにならない、つまり自分の言う事を聞かない『悪い子』に対しては態度が豹変するようで、『去る者は追わず』ならぬ『去る者は殺す』という事になるみたいですね。
リンリンはお玉を『友達(ダチ)』として認識していたようですが、自分にとって『悪い海賊』である麦わらの一味に味方し、一緒に逃げようとしたお玉の行動が、リンリンからすれば自分への裏切りだったんでしょう。
自分が友達であると認識しているお玉の言う事に耳を貸そうともしないわけですから、独善の極みだと感じられますね(笑)
優しいマザーモードから、去る者は絶対に許さないアナーキーモードへと移行したという感じでしょうが、アナーキーモードがリンリンの本性なんでしょうか?
リンリンはかなり幼児性を残したまま老婆というくらいの年齢になっていますが、その強さ故に誰もリンリンを叱ったり、いう事を聞かせる事が出来ず、我儘放題で生きてきたのですから、それはそうなって然るべきだと思います。
しかし、リンリンが『去る者は殺す』という思考を持つに至ったのは、幼少期に受けた心の傷が大きく影響しているのではないかと思います。
それを踏まえて考えると、同情の余地は多分にあるとは思いますね…