おでん漫遊記とモモの助の能力の正体|世界の秘密
世界の秘密
おでん様はロジャー達とラフテルに到達し、そこで世界の秘密をしり、また、ワノ国の伝えられていない歴史と真実、世界の秘密との関わりも知り得たはずですが、おでん様はそれを航海日誌に書き連ねていたはずです。
ですから、『おでん漫遊記』にもそれはバッチリと書かれているはずで、ヤマトはそれをバッチリ熟読…それも多分、『バイブル』と言うくらいですから、全部暗記しているくらいの読み込み方だと思います。
おそらく、そこには『空白の100年』として隠された歴史の真実とそうなった原因…
また、これから世界に何が起こるのか?
ワノ国はそれに対してどうすべきなのか?
それとおそらく、おでん様が世界を漫遊して辿り着いた『人間とはどう生きるべきか』と言う誰もが持つ疑問の答えも書かれているのだと思います。
ヤマトがいつか父を倒してワノ国を開国させ、自分も海に出て航海したいと言う夢も、おでん漫遊記が与えてくれ、また支えてくれたのだと思います。
そして今、モモの助も自分が次期将軍であると言う事実に自信が持てずにいますが、おでん様はおそらくモモの助がズニーシャに命令できる権限を持っていることについても言及していると思いますが、おそらくそれはモモの助が考えもつかないような巨大な力であり、モモの助は自分に対してまた一層自信を失うかもしれません…
しかし、その力を正しく導いてくれる人物が必ず現れる…
それは、麦わら帽子を被った新時代の海賊であるはずだ、とまで書かれていそうな気がします。
ヤマトが『世界を夜明けに導くのはキミなんだ』とか言いながらも全てを説明せずにモモの助に『おでん漫遊記』を手渡しただけだったのは…
おそらく、モモの助がそれを読めば全て理解できるはずだとヤマトは判断した…
いや、モモの助にしか理解できない事だったりするのかも知れないですね…
モモの助は今、ルフィに絶大の信頼を寄せているはずですから、もし、おでん漫遊記に麦わら帽子の海賊の事が書かれているなら、モモの助は自分を信じる事ができるんじゃないでしょうか?
ルフィはなんとか生き延びたら絶対に助けてやると言って、現に今、自分は一度磔にされながらも生きているわけですからね!