ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育|偏った思想教育
ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【ワンピース考察】いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ワンピース920話以降の展開の予想考察としてワノ国の教育が今後ルフィたちの登場によりどのように変わり現在まではどうであったのかについてを
- ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育|問答シーンについて
- ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育|思想教育がもたらすもの
- ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育|絶対ルフィがキレる!
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ONEPIECE920話以降の展開予想ワノ国の教育|問答シーンについて
ONE PIECE、920話以降の展開予想~偏った思想教育がもたらす偽りの『平和』を破壊せよ!~
ONE PIECE、第919話では寺子屋での何やら妖しげな女教師と生徒達の問答が描かれていました。
甲塚はこのシーンがどうにも気になって仕方ありません。
今回は、この問答についての考察と、それが物語にどうからんでくるのかを考えてみたいと思います。
問答シーンについて
女教師は、生徒達に
『鎖国とは?』
と尋ねます。
ある生徒がそれに答えた内容が、
『国の入口を閉じて国の平和を守る事です』
で、あり、女教師はこれを正解としました。
また、
『開国とは?』
と尋ねると、また違う生徒が、
『国に悪い人や考えを招き入れるとっても悪い行いです。海外の国々はワノ国の色々な物を欲しがります!!』
と答え、女教師はこれも正解としたようです。
これは完全に思想教育であり、善悪二元という視野の狭い思想を、まだ判断能力が幼い子供達に刷り込む悪質なやり方であるといえます。
甲塚的には、子供には事実のみを教えるべきです。
その事実をどう思うかを子供達にディスカッションさせ、人それぞれ様々な考えがある事や、判断能力を養う事が教育であると、甲塚は思います。
これが良い、あれが悪いという決めつけを刷り込む事は、教育ではなく、ただの押し付けにすぎません。
押し付け教育は判断する能力を奪い、また自由な発想すらも奪う極めて悪質な教育方法であると思います。
また、女教師は20年前に開国しようとした『光月おでん』と『赤ざや九人男』をわざわざ子供達の口から『悪者』として、その名をあげるように仕向けていました。
また、それを倒したのが現将軍である黒炭オロチであり、オロチがワノ国に平和をもたらしたヒーローだと教育していましたね。
もう、完全に思想教育です。
この思想教育の果てが、ワノ国に根付く呪わしい身分制度なのだと思います。
これらは、独裁者の地位を永く絶対のものとする為の常套手段と言えます。
思想の自由を奪う事は完全な人権侵害であり、この生徒達はそれについて何の疑いも持っていないように見えますね。
オロチの思想教育は、成功しているようです…