アシュラ童子生死不明！？｜桜は大爆発にも散らない！！

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いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではワンピース1008話の考察としてアシュラ童子が大爆発に巻き込まれ生死不明である事についてを、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

アシュラ童子生死不明！？｜誰よりも先に偽物を見破れたのは？

甲塚

ONE PIEC第1008話では、再登場したおでん様が生きていたカン十郎が絵に描いたよう偽物だった事が明らかになり、アシュラ童子がその偽物を止めるために爆発に巻き込まれて生死不明になるシーンがありましたが…

今回はそれについて、妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます！

アシュラ童子は誰も先に目の前に現れたおでん様が偽物であると見破りましたが、それは何故か?

アシュラ童子は無法地帯だった九里に生まれ、おでん様の家臣となるまでは平和を知らなかった。
それは人間の営み、つまり人道を知らずに育ったという事だと言えるでしょう。

働いて生きる糧を得て、周囲の人々とともにお互いを尊重し助け合いながら生きていく、それが人道だと思います。
しかし、アシュラ童子は生きる糧は奪い、他人を足蹴にするような生き方をしていたのだと思います。

戦いに敗れた自分を生かし、どうしようもない自分に人道を教え、自分を『人間』にしてくれたのは光月おでん様。
アシュラ童子にとって、おでん様は命を捧げるべき主君であり、愛し尊敬する父親であり兄貴であったと思います。

そのおでん様は20年前に死んだ。

それは否定できない事実であり、アシュラ童子はキチンとそれを受け止めていました。
まあ、それによりまた他人から奪う生活に戻ってしまっていたわけですが、それでもいつか来るワノ国開国の戦いの為の準備はしていた…

アシュラ童子が誰よりも先に偽物であると見抜けたのは、誰よりもおでん様を人間として見ていたからだと思います。
また、平和を知らずに育った事も関係していると思います。

人間は死ぬ、そして死んだなら二度と再び生き帰る事はない。

アシュラ童子はおでん様に会う前には多くの人間の生命を奪っていたと思われますが、それが人道を学んだ事で、かえって人間の生命の尊さに対する深い理解に繋がったのかも？

アシュラ童子は錦えもんと同様に本物であって欲しかったと言っていましたが、その心中を察すると、胸が締め付けられ、余計に考え十郎の事が許せない！