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クイーンと百獣海賊団の倫理観|ONEPIECE1008話以降考察

ワンピース考察
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クイーンと百獣海賊団の倫理観|人間の組織ではない?

 

人間の組織ではない?

甲塚的に、百獣海賊団は人間の組織ではないと感じます。

人間の組織ならば、そこは道徳や倫理というものを基準にして全てが決まり、行われていくはずです。
まあ、海賊ですからね。
あくまで仲間内に対してですが…

百獣海賊団には仲間に対しても道徳や倫理を基準にした接し方はされていないように見えます。

しかし今回、プレジャーズとウェイターズはクイーンから人間以下の扱いを受けて、ようやく本来持っていただろう人間らしい心を取り戻し、人間がとるべき行動を見せました。

百獣海賊団は完全実力主義でしたが、それは弱肉強食という意味でもあります。

また、そもそも百獣海賊団は獣人軍団であり、それは強い獣が弱い人間を支配しているとも言える状態でしょう。

そもそも、百獣海賊団は人数的には獣人になれなかった人間が大多数であるにも関わらず、その人間達には居場所がない組織…

人間の組織ではないんですよね…

つまり、ウェイターズとプレジャーズ達はそもそも、ついていくべき存在を間違えている…

それは確かに自己責任であると言えるでしょう。
また、彼らは今まで獣達の傘の下で甘い汁を吸ってきたでしょうから、自業自得でもある。

また、獣の組織に従っていれば人間らしい心も忘れたり失ったりするものでしょう。

ウェイターズ達は、クイーンにあんな扱いをされて、逆に幸運だったかも知れません…

いや、その前に、幸運だったと言えるように生き残らねばなりませんね!

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