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ワノ国が恐れられてきた理由|ONEPIECE第1008話以降考察

ワンピース考察
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ワノ国が恐れられてきた理由|タブーを破ったカイドウ

 

タブーを破ったカイドウ

世界政府、海軍、また海賊達が長らく放置してきた鎖国国家・ワノ国ですが、カイドウはまだ部下が千人もいないような時期からオロチの後ろ盾として暗躍していたわけですが、カイドウは世界のタブーを破ったとも言えるでしょう。

そもそも、昔カイドウが所属していたロックス海賊団の船長ロックス・D・ジーベックは世界のタブーに触れ続けたと言いますが、ロックス自身にとってはタブーはタブーではなかったのでしょう。
むしろ、タブーに触れてその正体を曝け出していく事を目的としていたのかも?
カイドウは見習いの立場でありながらも、ロックスの行動を側で見てきたでしょう。
それ故に、カイドウには『タブー』という観念はないのだと思います。

故に、カイドウはなんの躊躇もなく黒炭ひぐらしとせみ丸の話に乗り、オロチの後ろ盾になったのでしょう。

そして今、オロチを切ったカイドウは暫定的にはあるが、ワ国の完全な支配者になっています。

世界政府や海軍すら恐れて手を出さなかったタブーであるワノ国だからこそ、カイドウはワノ国を本拠地に選んだのかも知れませんね!
それは、百獣のカイドウの名前をさらに高めることになるでしょうからね…

ただでさえ歴史を学ぶ事は難しく、またワノ国を恐れる理由がわからないという事はやはり、空白の100年後の混沌期の歴史にその理由があると思え、そう考えるとドレーク達の世代には理由か伝わっていないにはうなづける気がします。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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