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世界政府と革命軍とドラゴンの今後|ONEPIECE1007話以降考察

ワンピース考察
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世界政府と革命軍とドラゴンの今後|ドラゴンのセリフ

 

ドラゴンのセリフ

革命軍リーダーのドラゴンは今から12年前にゴア王国で行われたグレイターミナルの焼き討ちから人々を救出し、その人々を革命軍に招き入れる活動を行いましたが、その際にゴア王国は世界の縮図であり『いらぬ物を淘汰した世界に幸せなど待ってはいない』とイワンコフやくまに語っていますが、ドラゴンはそれを世界の未来だとも言っていました。

ドラゴンは、世界政府…というか天竜人達をのさばらせていたなら最終的にどんな世界になってしまうか、おそらく誰よりもハッキリと見えているのだと思います。

いらぬ物を淘汰した世界とは、天竜人にとっていらぬ物を淘汰した世界であるはずで、それはおそらく、天竜人の思うままになる都合の良い物だけが生きる事を許された世界、つまり、『天竜人とその他の奴隷』のみが生きる世界になってしまうと言うものだと思います。

ドラゴンはゴア王国を世界の縮図だと言っていましたが、カイドウとオロチに支配されていたワノ国は、もっとわかりやすく世界の縮図のような姿になっていました。

カイドウと百獣海賊団、オロチとその部下達以外の人間はまさしく奴隷にされていました。

天竜人も人間を生かしてやっているという態度ですが、カイドウとオロチもそれと同じスタンスをとっていました。

ドラゴンは、そういう世界になるのを防ぐ為に革命軍を作り活動してきた。

そして今回の世界会議で天竜人に宣戦布告し、世界中の人間に天竜人の奴隷としていかされる未来か、天竜人を倒して自由に生きる未来か、その選択を迫ろうとしていたのだと思います。

しかし、サボと軍隊長達の生死さえ不明な今、宣戦布告は頓挫してしまっているでしょうね…

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