ヤマトが泣いたルフィの海賊王と同じ言葉とは?|海賊王になる意味
海賊王になる意味
ルフィの夢の果て…
『果て』ですから、ルフィはまず夢を達成しなければならない!
『海賊王におれはなる!』
ですから、ルフィの当面の夢は海賊王になる事だと思います。
ルフィはかつてレイリーの質問に対して、
『支配なんてしねぇ、この海で一番自由な奴が海賊王だ!』
と答えていましたから、ルフィにとって海賊王とはそんな存在なんでしょう。
しかし、ロジャーはラフテルに到達し、世界一周を果たして海賊王と呼ばれたわけですから、無論、ルフィはロジャーがやったのと同じ、いやそれ以上の事をやらなければならない!
そこで気になるのが、ラフテルに行き着いたロジャー達が何故、そこにある財宝をそのままにして『早すぎた』という理由で何もしなかったのか?
そして20年後にかけた意味は?
ロジャー達は自分達を超える存在が必ず現れると確信していたようですが、それはやはりラフテルにそんな予言的内容のメッセージが残されていたからでしょう。
その予言的内容から、ロジャーは白ひげを大爆笑させた夢は今は実現できないと悟ったのだと思います。
そしておそらく、ロジャーが財宝…『ひとつなぎの大秘宝』をそこに残したのは、20年後にやってくる自分達を超える存在にとって、それが必要だからだと思いますな。
『ひとつなぎの大秘宝』がどんなものであるかは『形あるもの』で『御褒美』になるようなものである事意外はわかりませんが、とんでもなく価値があるものであるというのは確実でしょう。
また、ルフィは我々読者よりも更に『ひとつなぎの大秘宝』について知らないわけです。
しかし、途方もなく莫大な価値があるという想像はしているでしょう…