白ひげがエースをワノ国に行かせなかった理由｜『息子』の死について
『息子』の死について
白ひげはエースをワノ国に行かせませんでしたが、ティーチ討伐に出るのを止める事が出来なかった。
その気になれば海楼石でもなんでも使用してエースを拘束して行かせない事は可能だったと思いますが、結果、行くのを止める事ができなかった。
おでん様を止められなかったのと同じ事が起こってしまった…
仲間…いや長年同じ船で暮らしてきた家族を、身勝手な理由で殺して逃げたティーチは許すわけにはいかない。
しかし、嫌な予感がすると白ひげは無理に追う事はしなかった。
しかし、エースは部下の不始末は隊長の不始末だと言って飛び出し、結果ティーチに敗れて海軍に引き渡されて海賊王の息子として処刑される事になってしまった。
白ひげがエースを取り戻すために頂上戦争を起こしたのは、弟の死は堪えたが、もう家族を失うのはごめんだという思いと、後悔を残さない為でしょう。
自分の寿命も残りわずかであり、息子達の行く末が気がかり…
自分の後を継ぐべきはエースであり、またエースこそが海賊王になるべき男だと、白ひげはそう考えた末に行動を起こしたのだと思います。
結果、エースは死んでしまいましたが、その意思を継ぐべきエースの弟だけは死なせないと決め、見事生き残らせた！
その結果、おでん様の仇とエースの約束、また新時代を開くロジャーが待っている存在として、今、ルフィはカイドウに挑んでいるわけで、全ては無駄や失敗ではなく、ルフィに行き着く運命だったのだと感じさせられます！
さて、それらの因縁は全て決着するのでしょうか？
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました！
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