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カイドウ鬼ヶ島で花の都の人々を虐殺|ワンピース1000話考察

ワンピース考察
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カイドウ鬼ヶ島で花の都の人々を虐殺|ワノ国の民衆を嫌っている?

 

ワノ国の民衆を嫌っている?

カイドウは長くオロチと手を組み付き合ってきたわけですが、オロチから黒炭家の迫害や、それによりオロチがワノ国を滅ぼすつもりである事という話も聞いていたでしょう。
カン十郎のエピソードもありましたしね。

また、カイドウは自分達が仕組んだ事とは言え、おでんを信じずバカ殿扱いし、真実を知るとまた手のひらを返して、おでんを英雄扱いしたワノ国の民衆の姿を目撃している…

おでん様の件は、正直、もし甲塚もワノ国の民衆であれば、同じように嘘と真実の間で踊らされていたと思います。
普通の人間では無理からぬ事だと思います。

しかし、カイドウは子供であるモモの助にさえ男としての覚悟を求める男で、その死生観からすれば、嘘と真実に踊らされ、他人を宛にして自分達は戦おうとしない姿は滑稽であり醜悪に映ったのかも知れません。

また、オロチを殺害したのも単に邪魔になっただけでなく、ワノ国を滅ぼしたいと言いながらも将軍という地位によって得られる快楽に身を委ねて支配に固執していた姿が醜悪に映っていたのかも知れません。

カイドウが必要のない虐殺を行おうとしているのは、ワノ国の民衆を嫌っており、人間以下にしか見ていないからではないかと甲塚は思います。

カイドウらしい極端な感性だとも感じます。

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