ワンピース915話扉絵のベラミーが染物職人を目指す事についての考察|ハイエナの卒業と新たな道
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この記事では、ワンピース915話の扉絵で、海賊を廃業し、染色職人を目指すべく修行をしているような姿が描かれていた事についての考察を
- ワンピース915話扉絵のベラミーが染物職人を目指す事についての考察|ハイエナのベラミー卒業
- ワンピース915話扉絵のベラミーが染物職人を目指す事についての考察|ルフィのビブルカード
- ワンピース915話扉絵のベラミーが染物職人を目指す事についての考察|最後に
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ワンピース915話扉絵のベラミーが染物職人を目指す事についての考察|ハイエナのベラミー卒業
かつて、『ハイエナのベラミー』と呼ばれたONE PIECE世界でも名うてのDQNであったベラミー。
モックタウン、ドレスローザで二度に渡りルフィに惨敗し、彼は男として、人間として成長したようです。
第915話の扉絵では海賊を廃業し、染物職人として修行中のベラミーが描かれました。
今回はそんなベラミーについて考察してみます。
ハイエナのベラミー卒業
ドフラミンゴを崇拝し、もうこれでもか、というくらいのDQNとして登場したベラミー。
モックタウンでルフィに惨敗した後、ドフラミンゴに見捨てられますが、彼は空島を目指し、辿り着いたようです。
しかし、その冒険で仲間を全て失ってしまった。
この出来事は彼の精神に深く刻まれたようです。
仲間を失い、初めて孤独や無力感を味わったのかも知れません。
そのあと、空島で手に入れた黄金を手土産に再びドフラミンゴの傘下として認めてられた。
しかし、彼は自分が全く期待されていない事には気づいていたはずです。
それでも、彼は崇拝するドフラミンゴから離れる事が出来なかった。
おそらく、自分の存在意義を見失っていたのでしょう。
しかし、ドレスローザ編ではルフィから『友達』として認められるに至りました。
甲塚思うに、ベラミーは単なる傲慢なDQNから、空島での経験により人間一人の存在は他者の存在があって初めて成り立つ事を思い知り、尊敬するドフラミンゴの役に立つ事で自分の存在意義を見出そうとしました。
しかし、自分はドフラミンゴのファミリーとして認めてはもらえなかった。
そんな時にルフィと再会し、ベラミーは自分が求めていた本当の男、人間としての生き方をルフィに見出し、ルフィに憧れを抱いたのでしょう。
そして、ルフィはベラミーを
『友達』
として認めてくれた。
この瞬間に、ベラミーはドフラミンゴへの憧れから卒業した。
何かに依存するのではなく、自分の足で自分の人生を歩むという姿勢を、ベラミーはルフィから学んだのかも知れません。
そして、友達と呼んでくれたルフィに友達として対等ななにかを目指す為に、海賊を廃業したのかも知れません。
染物職人を目指す事でルフィに対して役に立ちたいと思うのなら、ベラミーはルフィの為に海賊旗を作ったりするのかも知れないですね。