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新鬼ヶ島計画と戦争の先にあるのは海賊王?世界の王?|ONEPIECE998話考察

ワンピース考察
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新鬼ヶ島計画と戦争の先にあるのは海賊王?世界の王?|ロックスの影響

 

ロックスの影響

カイドウとて、ロジャーが何をもって海賊王と呼ばれるようになったかくらいは理解しているはずだと思います。

しかし、ロジャーは海賊王と呼ばれるようになりながらも、何も支配せずに自首し、大海賊時代を到来させました。
それはカイドウから見れば支配を放棄したと言えると思います。
ルフィも『この海で一番自由なやつが海賊王だ』と言っていましたが、ロジャーとルフィに何かを支配するという意識はゼロであるように思いますが、カイドウやリンリンは『支配』に拘ります。

それはおそらくロックスの影響だと思います。

白ひげはロックス海賊団時代を黒歴史みたいに感じていたフシが見えますが、支配にこだわるカイドウとリンリンはバリバリに世界の王になろうとしたロックスの影響を受けていると思えます。

カイドウの百獣海賊団の完全実力主義もその影響だと思えますな。

一番強い者にこそ、全てを支配する権利がある

カイドウはそんな事をロックスから学んだのかも?

そんな考えを持っていたら、やはり天竜人のような存在は権力を持つに相応しくない存在であり、カイドウからすれば歪で気持ち悪く、無償に腹が立つたような存在でしょう。

この世で一番の権力を持つ天竜人を倒してこそ、カイドウは海賊王にも世界の王にもなれる…

カイドウは自分の国である『新鬼ヶ島』が世界を支配する唯一の国家…いや全世界を新鬼ヶ島に組み込もうとしているのではないか?

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