ローとルフィの今後の関係|古代文字について
古代文字について
996話にてポーネグリフを前にしたローはそれがロードポーネグリフではない事を確認した後、
『…………!!』
という言葉にならない想いを現していますが、これはおそらく『古代文字』はやはり読めないという再確認だったんじゃないでしょうか?
自分に古代文字が読めない事は分かりきっているが、今こうしてポーネグリフを見つけたとしても、その内容を理解できないなら、それはバカみたいに頑丈なだけのただの石だという再確認…
読めなければ発見しても意味はない…
また、古代文字を読めるニコ・ロビンさえも『D』の意味については知らないわけで…
しかし、麦わら達はすでにロードポーネグリフの写しを2枚所有し、さらにその内容を知り得る仲間もいる。
そういう観点では自分と麦わらの間には大きな差がある…
ニコ・ロビンは勧誘してもおそらくそれに応じる可能性は限りなくゼロに近いだろう…
誘拐したとて、その知識を自分の為に使う事はしないだろうし、そんな事はしたくない。
ならば、自分がロビンから学ぶか何かしなければ、自分はポーネグリフの内容、また『D』の正体を知る事もできない。
麦わら達がそれを解き明かして『教えてやろうか?』と言われても、それは違う…
なら、どうすればいいのか?
甲塚は、その答えが996話の何かを決心したような表情にあると思えます。