サンジの見聞色はルフィ、ジンベエ以上!|万女の声を聞く力
万女の声を聞く力
第996話ラスト、サンジは三階からの声を耳にしましたが、その声はルフィとジンベエには聞こえず、サンジにのみ聞こえているようでした!
『よいではないか!!ぬふふ』
『いけませぬ、いけま…あ〜れ〜』
サンジが夢にまで見ただろう憧れの夢の舞台が三階にある!
それを連想させるやりとりが、サンジの耳にのみ聴こえてきた!
現状、ルフィは見聞色の極と呼べるレベルに到達しているように思えますが、そのルフィに聞こえない声が聞こえるというとは、サンジの見聞色がルフィを上回るレベルにあるという事になる!?
しかも、やはり女性絡み!
これは…見聞色の覇気と言うよりは、ルフィが海王類や象主の声を聞いた万物の声を聞く力と同じような系統の力で『万女の声』を聞く力と呼べるかも知れない!
ルフィは今のところわけもわからずに海王類や象主の声が聞こえてくるわけですが、サンジはやはり女性にたいする強い願望という明確な原因がある!
深層心理のレベルで考えると、サンジからすれば野太く汚らしい男の声などは一切興味はないかも知れないですが、女性の声などは例え気絶していても耳に入るのではないでしょうか?
サンジの女性に対する想いは『女好き』と言うレベルにあらず、この世に存在する女性をあまねく幸福に導きたいと欲する、ある意味『仏』のような存在であるような気がします!
仏は一切衆生の苦しみの声を常に察知していると言いますが、サンジは女性にとってそんな仏のような存在でありたいと常に考えているために、今回、ルフィを上回る聞く力を発揮したのかも?