ローの数奇な運命とDの意味|コラさんの死の意味
コラさんの死の意味
ローにとってコラさんはかけがえのない存在だった…
今の自分の『生』はコラさんの命という犠牲の上に存在しているものであるという意識を、ローは強く持っているように見える…
コラさんの命を貰って生きている自分は、何をもってそれに答えればいいのか?
ローはそれに対するこだわりが強いように思えます。
ローは、『D』の意味を解き明かし、自分が為すべき事…
コラさんが命をかけて繋いでくれた自分がそれに答える為にやるべき事は『D』の意味と繋がっているのだと確信しているのだと思います。
コラさんは『D』は『神の天敵』であり、『D』は天竜人が支配する世界を破壊する運命にあるのかも知れないみたいなことを言っていましたが、ロー自身もそんな感じがしているんでしょうな…
しかし、それは何故?
何故『D』は天竜人が支配する世界を破壊する運命にあるのか?
世界を破壊する運命を持つ『D』である自分のためのコラさんの死には、今の世界が破壊されるべきだとという運命的な意味があったのか?
思えば、ルフィはもっと多くの人間からその命を繋がれています。
『D』は今を生きる人間の望みを実現する役割があるのかも知れない…
ローは、コラさんの死に明確な意味を持たせるために『D』の正体を解き明かし、『D』として為すべき事をなそうと決めているのかも?