カイドウとロジャー白ひげとの差|残した者残せない者
カイドウとロジャー白ひげとの差についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ワンピース995話以降徐々に明らかになっていくであろう、カイドウとロジャーや白ひげとの差についてを
- カイドウとロジャー白ひげとの差|カイドウのリーダーとしての資質について
- カイドウとロジャー白ひげとの差|ロジャーや白ひげとの違い
- カイドウとロジャー白ひげとの差|空虚な人生
以上の項目に沿ってご紹介しております。
カイドウとロジャー白ひげとの差|カイドウのリーダーとしての資質について
カイドウとロジャー、白ひげとの器の差について〜カイドウは何も残していない!?〜
甲塚
ONE PIECE994話にてカイドウが赤鞘九人男達に向けて口にしたセリフ『死は人の完成だ』…
甲塚はこのセリフについて既に色々と書いていますが、今回は別の切り口で甲塚の想いを書かせて頂きます!
カイドウのリーダーとしての資質について
カイドウは個人の強さを頼りに四皇にまでのしあがった猛者ですが、ただの暴虐の徒ではなく、リーダーとしても優れた資質はあるでしょう。
それは、寛容さであると言えるでしょう。
氏素性に関わらず、また年齢にも拘らず、優れた人間を取り立てて重用するのは非常に合理的であり、組織内でも部下達は互いに切磋琢磨するはずです。
また、敵対していたものでも部下として働くならば、それまでの事は水に流し、実力に見合った扱いをする。
中国三国時代の英雄・曹操孟徳ような考えの持ち主であると甲塚は感じています。
しかし、この考えは組織内に妙な派閥争いや反乱が生じたりする可能性もあり、リーダーの統率力が問われるやり方であるともいえます。
カイドウもそこのところはうまくやっているように見えますが、994話のクイーンのような味方の命すら軽視するような輩を生み出している事から、方針が似ているだけで、カイドウは曹操孟徳にはなり得ない器だと感じます。
器は大きいと思うのですが、中身が伴っていない…
『死は人の完成』と言う考えが、それを露呈していると思うのです。