ONEPIECEビンクスの酒の歌詞やタイトルから考察|海賊に歌い継がれてきた意味は?
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この記事ではワンピース世界の海賊たちに歌い継がれてきたという歌、ビンクスの酒についての歌詞やタイトルからこの歌の持つ意味についての考察を
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以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ONEPIECEビンクスの酒の歌詞やタイトルから考察|舟歌
ONE PIECE、ビンクスの酒についての妄想考察~大きな意味が隠された歌?~
ONE PIECEのスリラーバーク編で登場した海賊に歌い継がれてきたという
『ビンクスの酒』
という舟歌。
陽気なメロディーの中にも、どこか切なさを感じるこの歌ですが、物語の核心に迫るような大きな何が隠されているような気がしてなりません。
今回は、ビンクスの酒について妄想たっぷりに考察してみたいと思います。
舟歌『ビンクスの酒』
『ビンクスの酒』は、ブルックがルンバー海賊団に所属していた時にはすでにポピュラーな歌であったらしいので、少なくとも50年以上前から存在したようです。
この歌は、
港の唄、船出の唄、海の唄、嵐の唄、別れの唄、行く船の唄
と、6番までの歌詞が存在しています。
歌詞からは、一つ所に縛られず、出会いと別れを繰り返し、自由気ままに海を行く海賊の営みや心情が伝わってきます。
しかし、この歌は海賊のみならず、広く一般にも広まっているらしく、ビッグマムの過去編では羊の家の子供達も楽しげに歌っていました。
ONE PIECEの大きなテーマのとして、
『自由と支配』
が度々描かれていますが、ONE PIECE世界の民衆は自由に対しての憧れが強いのでしょうか?
確かに世界政府は世界政府の秩序に反する勢力に対して、時に非人道的な方法でもってそれを裁いたりはします。
世界政府が禁じる古代文字と空白の100年に関する研究を行っていたオハラを滅ぼしたのはその典型的な例ですね。
これは思想や言論の自由を踏みにじる行為ではありますが、一般人の日々の営みを抑えつけるまでには至ってはいませんね。
しかし、問題は天竜人の存在でしょう。
世界の創造主であり、支配者である彼らの存在は一般人からすれば恐怖の対象であり、その存在は読者である我々が思う以上にONE PIECE世界の民衆の心に暗い影を落としているのかも知れません。
『ビンクスの酒』は、民衆のが自由を望む心をなくさない限り、永久に歌い継がれていくのかも知れません。