ルフィの見聞色と流桜の関係|オトヒメ型の見聞色
オトヒメ型の見聞色
魚人島リュウグウ王国の故オトヒメ王妃は生まれつき強い見聞色の覇気を持っており、他者の心の声や痛みなどダイレクトに知覚していたようです。
また、それ故にその言動は深く他者にも突き刺さり、あの天竜人の心をも動かしたほどでした。
また、海軍のコビーも見聞色に覚醒し、それは戦闘の役に立ったり、相手の力量を見抜く力になっているようですが、覚醒した状況を見るに本質的にオトヒメ王妃と同じタイプだと思えます。
ルフィはおそらく東の海にいた時点で既にほぼ見聞色に覚醒していたのではないでしょうか?
おそらくオトヒメ王妃と同じく生まれつき強い見聞色を備えていたと思えます。
甲塚は、見聞色は目と耳で見聞するのではなく、心で見聞する力だと思っています。
人の心は本来見えませんし、声も発しないものですから、それを察知できるのは無論、心であると思うのです。
ルフィのこれまでの戦いを見るに、ルフィは見聞色によって敵を見定め、また味方を増やしてきたと言えるでしょう。
レイリーとの修行、カタクリとの戦いを経て見聞色の戦闘面がクローズアップされてきましたが、ヤマトとの初対面では瞬時にしてヤマトが悪人や敵ではなく味方だと見抜いていたように見えます。
それにはおそらく流桜を学んだ事も大きく影響しているようです。