ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由|真実に年齢は関係ない
ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではワンピース第912話で、ルフィがたまにエースの死を告げた時に、自分がエースの弟だと明かさなかった理由についての考察を
- ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由|心の傷
- ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由|真実に年齢は関係ない
- ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由|子供であろうと真実を…
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ONEPIECE912話でルフィがたまにエースの弟を名乗らなかった理由|心の傷
ONE PIECE、912話についての考察~ルフィがエースの弟を名乗らない理由を考える~
ワンピース912話、ワノ国九里の浜のお玉は、エースを待っていました。
その理由は、今度エースが来た時には仲間としてエースの船に乗せてもらうという約束をしていた為でした。
しかし、ルフィは何故、自分がエースの弟である事を口にしないのでしょうか?
今回はそれについて考えてみたいと思います。
ルフィの心の傷
今までのルフィなら、エースの名が出ただけで嬉しくなり、すぐに
『エースはオレの兄ちゃんだ』
と名乗っていたと思います。
これは、ルフィの精神的成長が関係しているのではないでしょうか?
2年前の頂上戦争で、一度は救出に成功しながら、目の前でエースを失った時、ルフィは自我が崩壊するくらいのショックを受けました。
そのあとも、ルフィはその喪失感から全てを失ってしまったような錯覚に陥り、ジンベエの身体を張った諭しにより、ようやく己を取り戻しました。
そして、甲塚は未だにその心の傷は癒えてはいないと思います。
しかし、傷は癒えていなくても、ルフィの成長は止まりません。
エースの死後、ルフィは人間の様々な悲しみを見てきました。
そこからルフィが学んだ事は、
『失ったものは二度と帰らない。』
という真実であると思われる。
しかし同時に、
『心には永遠に残る』
という事だったのではないでしょうか?
ルフィとサボにとって、エースは兄弟であり、それはまた永遠に変わる事のない真実。
また、エースという一人の海賊が存在したという真実も変わる事はない。
心の傷は癒えていないが、それを乗り越えはした。
死んだと思っていたサボが生きていたという事も、ルフィがエースの死を乗り越える事に大きく影響していると思われますな。