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ビッグマムの過去は残酷!|漫画『ONE PIECE』最新86巻感想

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ビッグマムの過去は残酷!|あの破天荒な性格も頷けるのです

ビッグマム過去残酷

ビッグマムの過去は残酷!漫画『ONE PIECE』最新86巻の感想についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますねサイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では漫画『ONE PIECE』最新の86巻の感想からビッグマムの残酷な過去についてを

  • ビッグマムの過去は残酷!|シャーロット・リンリンについて
  • ビッグマムの過去は残酷!|複雑な性格
  • ビッグマムの過去は残酷!|最後に

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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ビッグマムの過去は残酷!|シャーロット・リンリンについて

ビッグマム過去残酷漫画ONEPIECE最新86巻感想

 

 

漫画『ONE PIECE』最新86巻感想『四皇ビッグ・マムの過去を知り、甲塚同情します』

最新86巻では『四皇ビッグ・マム』こと『シャーロット・リンリン』の過去のエピソードが語られました。

そのエピソードを読んで、甲塚はビッグ・マムに対して同情を感じています。

あまりに不幸すぎます!

シャーロット・リンリンについて

『ビッグ・マム』こと『シャーロット・リンリン』は巨人族と何か因縁があるように描かれており、その外見から巨人族出身だと思っていましたが、過去編において彼女は『人間5歳』とされていました。

両親は普通の人間サイズでしたが、リンリンは5歳ですでに両親より遥かに大きな身体をしています。

しかし、3メートルから6メートルくらいの人間が存在する『ONE PIECE』の世界ではそんなに珍しい事ではないのかも知れませんが…

しかし、生まれつき戦闘力が高く、異常な食欲を持つ事からトラブルを連発した為、両親は彼女を持て余して巨人の国『エルバフ』に彼女を置き去りにしてしまいました。

孤独になったリンリンでしたが、のちの恩人『マザー・カルメル』と出会い、彼女が営む『羊の家』という施設に引き取られました。

『羊の家』には彼女と同じように両親が持て余した子供達がいて、カルメルと子供達と共に楽しく暮らしていたようです。

しかし、異常な戦闘力と食欲からやはりトラブルを起こし、エルバフの巨人達からも危険視されるようになり、最後には自分の誕生日に仲間達が用意してくれたバースデーケーキを夢中で食べ進める中で、カルメル以下仲間達までその胃袋に収めてしまったようです…

また孤独になったリンリンはエルバフからは名前を出す事もはばかられるタブーの存在とされ、彼女は彼女を拾った海賊崩れの料理人シュトロイゼンと共に海賊になっていった…

過去編を手短にまとめるとこんな感じでしょうか?

彼女は家族を増やす事に拘っていたようですが、二度にわたる『孤独の時間』が、その理由になっているようです。

いかな悪人でも『孤独』は耐え難い苦しみです。

しかし、リンリンが子供の頃に犯してしまった罪は意図的ではなく、自身を制御する術が無かった事に起因します。

ここに甲塚は同情を禁じ得ないのです。

ビッグマムの過去は残酷!|複雑な性格

ビッグマム過去残酷漫画ONEPIECE最新86巻感想

複雑な性格

リンリンは基本的に『善人』とは言えませんが、『悪人』と言い切れないところもあります。

それというのも、彼女の夢は『人種を越えて、誰もが同じ目線で幸福に暮らす平和な国』を作るというものであり、それは、自分を救ってくれたカルメルを『大恩人』と呼び、カルメルが語った理想的な世界を実現させたいというのが思想の根幹になっているようです。

目標は素晴らしい目標でありますが、その過程が『独りよがり』である事が残念なところで、今のところ『自分の理想』を他人に押し付けているようにしか見えません。

そうなってしまう原因は人間的に彼女にかけているものがあるからです。

それは『思いやり』です。

彼女にもう少し他人に対する『思いやり』があれば、彼女の人生はかなり変わっていた事かと考えます。

それが欠けているゆえな、彼女は現在でも自分を制御する術を見出せず、暴走して、無意味な破壊を繰り返してしまっているのでしょう。

ビッグマムの過去は残酷!|最後に

ビッグマム過去残酷漫画ONEPIECE最新86巻感想

 

まとめ

他人に対する『思いやり』は、良くも悪くも自分を制御する事に繋がります。

自分を制御できないと、他人から理解されず、また自分も自分を理解できずに、ただ悪戯に不幸の種を撒き散らす事にもなりかねません。

彼女の過去を知る事で、甲塚は他人に対する『思いやり』の大切さを再確認する事ができました。

しかし、同時に彼女に対する同情も禁じ得ません。

おそらく、リンリンがそれに気づく為には娘達、出奔して行方不明であるナミの親友『ローラ』との和解と、実の娘でありながら自身で『気味が悪い』という三つ目の『プリン』が鍵を握っていると思います。

リンリンが『思いやり』に気づき、本当の『ビッグ・マム』になれた時、世界は少しでしょうが良くなる気がします。

願わくば、そういう展開になって欲しいな~と思います。

ONEPIECE最新86巻の感想は以上になります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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