【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後|エルディア人の安楽死計画を信じて疑わない…
【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では、進撃の巨人137話以降の考察として、キヨミとイェレナのその後についてを、
- 【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後|キヨミの想い
- 【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後|イェレナの想い
- 【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後|ヒィズルに辿り着けるのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
【進撃の巨人第137話以降考察】キヨミとイェレナのその後|キヨミの想い
キヨミとイェレナのその後は?〜ヒィズルに到達できるのか?〜
進撃の巨人第136話ではキヨミとイェレナが乗っていた船がファルコの巨人化に耐えきれずに転覆してしまった事が語られましたが…
今回はキヨミとイェレナのその後について妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます!
キヨミの想い
キヨミ達は蒸気船で数日かけてヒィズル国に辿り着く予定でしたが、キヨミは蒸気船の甲板でアニに今の想いを語っていました。
一族の利益と家名を守る為に行ってきた事がエレンとジークを結びつける事になり、それが結果的に地鳴らしという人類の大虐殺に結びついてしまった罪は贖え切れるものではない…
なぜ失う前に気づけなかったのか、損も得もなく他者を尊ぶ気持ちに…と。
キヨミはパラディ島に眠る無尽蔵の地下資源から生まれる莫大な収益に目が眩んでいたわけですが、その欲望が本来の理不尽な差別や迫害を嫌い弱者に対する思いやりも深い高潔な人間性を濁らせてしまっていた…
キヨミはヒィズル国を目指しながらも、地鳴らしにより、すでに国としては立ち行かない状況にあるとも予測している。
欲望に囚われた結果、守るべきものすら失ってしまった…
キヨミはそんな後悔の塊となってしまっていたわけですね…
しかし、ガビとファルコが口にした飛べるかも知れないという推測に、キヨミは賭けたいと思った。
飛べる事が地鳴らしを止める事に繋がるかなんてわからない…
また、船上で巨人化すれば間違いなく船が沈んでしまうだろうし、飛べるという確証もない…
しかし、万に一つ、それが地鳴らしを止める事に繋がるのなら、やってみる価値は十分にある。
何を惜しむ事があるだろうか?
やらずにまた後悔を積み重ねるなら、何を度外視してもやるべきだ!
結果、船は転覆して沈んだが、ファルコ達は飛ぶ事ができた。
救命ボートの上でキヨミは落ち着いた表情をしていますが、甲塚には、おそらくファルコ達が飛び去った方角に目を向け、思いを馳せているのだと思えます。
もし、地鳴らしが止まり自分に明日を生きる事が許されるならば、世界の復興に全てを捧げたいと…