一枚岩ではない趙軍が李牧の足枷に?|李牧の命令に従わない者が一定数居る
趙軍は今回の秦軍の大軍での侵攻に国力が劣る中、かき集めかき集め何とか五分に渡り合える兵力を準備したものの、そうなってくれば李牧の命令通りに動く者ばかりではなく、趙忽軍のように特に李牧を尊敬しているわけでもなく、総司令官であるので渋々したがっている輩も居ます。
趙軍は秦軍以上に一枚岩ではないのかもしれないですね。
そんな一枚岩ではない趙軍内に、軍としての常識に外れた命令が下れば当然逆らってくる輩も居ますでしょうし、まさに今回がそうなのではないでしょうか?
とらえた敵兵は殺そうが尋問しようが戦争なら当たり前の事。
自国へ侵攻してきた相手に情けをかけるなどもっての他という今回の李牧の命令に逆らう者たちの気持ちもこの時代であればこそわかります。
逆にこの時代に李牧のようなモラリストの方が希少でしょう。
そしてそんな李牧の側近であり奥様でもあるカイネが今回、可了貂と言うある意味捕虜としては普通の捕虜より価値のある捕虜への捕虜としての扱いへの執行を阻止してきました。
これは明らかにカイネの自軍の中での他軍への干渉であり、捕虜への扱いを強制する権利はカイネにも無いはずなのでカイネが間違っていますよね。
この行動は後に一枚岩ではない趙軍にとっての大きな亀裂になっていくのではないでしょうか?
