指揮官無き山の民の底力|各指揮官の能力は?
山の民は基本的に“機動力・突破力・耐久力”の三拍子が常備された集団のイメージです。
秦国の正規軍的な統制は薄そうですが、代わりに「異常な身体能力と習熟した戦闘経験」が濃密に詰め込まれているのが山の民軍
主力中の主力であるダントも楊端和と同じく矢の餌食となってはしまいましたが、まだ山の民軍には優秀な指揮官がかなりの数居ます。
バジオウ
第一に楊端和の側近でありボディーガード的存在。
両手剣の使い手で手首が柔らかすぎるだろっていうほど柔らかく身体能力も山の民らしく高く跳躍力やその動きの早さもずば抜けていてかなりの武力を誇っています。
今回の戦いでも一軍を率いている将軍の役割を担っていて楊端和への個人的な思いもあるでしょうし楊端和が戻るまで死に物狂いで頑張ってくれる事だと思います。
キタリ(メラ族)
キタリは“軽装の高速戦闘特化”が核。
描写から推測できる特徴は、
・走破力:山の民の中でもトップ層
・間合い判断の鋭さ:剣・槍どちらにも柔軟
・小規模部隊の突入で無類の強さ
そしてキタリも気持ちで戦うタイプであり趙に囚われ労役を強いられていた壁を救い出したあの活躍は間違いなく気持ちで戦っていました。
今回も楊端和が一時離脱しその強い気持ちを前面に押し出し奮闘を見せてくれるに違いありません。
ラマウジ
・パワーの塊
・局所的な質量突破
・中隊規模の乱戦で敵を押し潰す重戦力
というイメージのラマウジ。
山の民の中でもまとまった兵力を前進させる能力が高そうなので、山の民軍の線がへし折られた時の補強や、敵の死角に楔を打ち込む役に期待。
シュンメン
山の民の中で個としての危険度がかなり高いタイプのイメージ。
・機動、跳躍、刀の伸びが尋常ではない
・一点突破力はタジフにも匹敵
・刺客的・斬り込み隊長的動きがベース
趙軍の将級と遭遇したときに一瞬で流れを変える暗殺的働きがあり得る。
舜水樹軍の中堅どころ(五千人将クラス)が犠牲になる展開すらイメージできますね。
タジフ
山の民の象徴的怪力戦士。
・単純な一騎打ち性能はトップクラス
・防御力と打たれ強さが桁外れ
・味方の士気支柱になる存在感
タジフの本領は戦場中央に立ち、敵兵の波を面で砕くイメージ。
山の民軍が崩れそうな中央部を救済する役割で強い働きを期待。
他にもランカイなどの化け物も居ますがランカイは個としては化け物ですがこの戦で軍を率いているかは謎です。
ランカイの大暴れにも期待したい所ですすね。
