飛信隊が新鄭平定後に活躍|平定後に韓の民と仲良くなれるのは飛信隊
しかし出遅れた飛信隊の真の役割は新鄭平定後にあるのではないでしょうか?
韓の王都新鄭が無血開城し、いよいよ韓領土は全て秦国のものとなり、一か国が滅び元韓の国民たちも秦人として生活をしていく事になるのですが…。
そうは言ってもいくら王族が決めた事だとは言え、元韓の民たちは納得がいかない者もいるでしょうし侵略に来た秦の軍人を怖いと思い近寄りがたい存在として見てしまうのは、南陽の時と同じかそれ以上かも知れません。
ここで今回も飛信隊の出番なのではないでしょうか?
飛信隊の大半が元々正規の兵では無く秦国の一般の民でした。
総大将の信に至っては元下僕ですしね。
だから元々一般の民であった飛信隊の人間だからこそ元韓の民とも時間をかければ南陽の時のように打ち解けれるのではないでしょうか?
やはり生粋の士族ではそう簡単にいかない仕事だと思います。