キングダム810話展開予想考察|南陽は中華統一のモデルケースになれるか?
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この記事ではキングダム第810話以降の展開予想考察を
- キングダム810話展開予想考察|怨恨の連鎖を生む因習
- キングダム810話展開予想考察|秦中央の判断は?
- キングダム810話展開予想考察|龍安は城主として留任?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
キングダム810話展開予想考察|怨恨の連鎖を生む因習
秦中央の龍安生死の是非は?南陽は中華統一のモデルケースになれるか?
キングダム第810話以降展開予想!
キングダム第809話では龍安の首を巡って剛京と騰が対立し、その問題は隆国が預かり、隆国が咸陽に判断を乞う早馬を走らせるという展開が描かれましたが…
今回は第810話以降の展開予想を書かせて頂きます!
怨恨の連鎖を生む因習
剛京は勝者が敗者を斬首という形で処分する事は勝者の愉悦ではなく、反乱の芽を摘む為にやらねばならない事であり、常識であると言っていますね…
確かに反乱が起これば流れなくていい血が流れるという悲しみを生むのは間違いないですし、国取り合戦が繰り返される乱世では常識と言って差し支えないかとは思います。
しかし、反乱を防げるにしても、殊に龍安のような人格に優れ民衆から慕われている領主を斬首すれば、民衆は自分達が慕う存在を奪われた事は忘れないでしょう…
その怨恨まで消せる事にはならないと思うんですよね…
その証拠に、中華はその慣わしを常識として繰り返してきたからこそ、数百年も乱世が続いているわけですよね…
剛京がいう常識は乱世を終わらせないという結果をもたらす因習だとも言えるでしょう。
怨恨は連鎖していくものですし、嬴政は平和を願う故に中華統一を目指しているわけですから剛京がいう常識という因習は嬴政が目指すべき世界にはマッチしないものと言えるでしょう…
嬴政が理想とする世界は、騰のような考え方を元にしないと実現は不可能だと思います。
平定した国また民衆の文化を尊重し、融和していくような形で治めていかなければ、仮に領主を斬首したとしても、いつか反乱が起こる可能性はあると思います。
武力で中華統一を目指すわけですから、血生臭い事を絶対に避けては通れないわけですが、やはり今回の南陽の様に、血が流れずに済むに越した事はない…
秦中央はこの件について、どんな判断をするのでしょうか?