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キングダム801話確定速報!|信と蒙恬と王賁が将軍以上の将軍に!

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キングダム801話確定速報!|軍の編成改革

 

軍の編成改革

昌平君は二本目の柱として『軍の編成改革』を挙げるようです。

秦は大将軍である桓騎を討たれ、今回李牧に惨敗した王翦はその責任を問い更迭しなければならないという状況になり、他国に対しての威力が著しく損なわれている状況にもなっている…

それを払拭し、他国に対しての威力を回復するには組織改革、編成改革は必須だと語るようです。

それは、現在、将軍の地位にある者を大将軍に近い地位に昇進させ、更なる力を持たせる事であり、また、その部下を将軍に引き上げる事であるとも語るようですが、それを聞いた嬴政は、無論、では誰が将軍以上の将軍とするのかと尋ねるようです。

昌平君はそれは最早口に出すまでもないでしょうと嬴政に返答し、場面は変わるようですが…

昌平君の考えはもっともであると思えます。

六大将軍という制度は復活したものの、もとより一つは空席であり、更に李牧に対する連敗により、桓騎は戦死し、王翦は更迭され、当分は表舞台に出てこない…

更に大軍を失い、他国に対する威力の低下のみならず、秦国内での中華統一戦争に対する士気も著しく低下しているのは、前回の文官達の言動からしてもよく分かるところ…

軍の編成改革とは、軍の若返りもあり、更に新しい風を吹かせる事で下がった士気を再び盛り上げるというような意味もあるでしょう…

そこで、昌平君が口に出すまでもないとして将軍以上の将軍となる人財として挙げられるのは当然、信こと李信、蒙恬、王賁の三人になってくるわけですが、三人とも年齢は若いと言えども、これまで積み上げてきた実績と人気は秦軍全体に新しい風を吹かせるには充分なものがあるように思います。

しかし、それが連敗による弱体化を理由として実施されるものであるという、ポジティブな状況にあるのは事実であり、もしかしたら、それを苦し紛れの施策であるというような向きが国の内外問わず出てくる事も充分に考えられるでしょう…

今よりも大将軍の地位に前進する事になる信達にとっては意外ながらも嬉しい事であると共に大きなプレッシャーにもなるのではないかと思います。

結果を出さなければ、地位は上がろうとも他国に対する威力とまではなり難いというのも事実と言えるでしょうから、信達のこれからの働きには『改革の結果』という意味も付与されてくるわけです。

国の方針が、極端な軍国主義に移行していくのなら、当然、起こした戦には必ず勝たねばならない…

昌平君は三人ならば、その期待に応えるだろうと選んだのではないかと思うのですが…

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