キングダム719話展開予想考察|壁と山の民
壁と山の民
中央の壁隊の主力は『山の民』であると思いますが、山の民はこの戦については元々『不吉』の影があると及び腰になっていて、壁に逃げた方がいいと直接進言しているほどです…
主力がその有様ですから、おそらく壁隊は信の実力を発揮できていないはずで、今のままでは前線を守り抜くのは困難でしょう…
過去記事にも書かせて頂きましたが、今が壁の将軍としての腕の見せ所だと思います。
壁は信と飛信隊が一斉に移動するのを見ているはずですが、壁はそんな動きについては全く知らされておらず、意味は察するしかできないと思いますが、それを利用して指揮をあげる事はできるのではないでしょうか?
信が何をしようとしているのかはわからないが…
壁は何の根拠もない方便として、絶望的な戦いだった扈輒との戦いを奇策で勝利した桓騎の命令で、あの武神・龐涓を討ち取った飛信隊の信が動いた…今まで桓騎と信は絶望的状況を覆して勝ってきた実績があり、この動きは秦の勝利の方程式だ!!みたいな事を叫んで士気を上げるんじゃないかと思います!
しかし、疑い深い性格だろう山の民の心はそれでも動かないかも知れない…
結局は壁が『俺を信じろ!』と言う事になるんじゃないかと思います。
山の民は壁の根性を認めていて、慕っているような様子もありますから、壁が覚悟を決めて俺について来いみたいな事を叫べば、その心は確実に動くのではないかと思います。
秦国の為ではなく、壁を信じて命を預けると言う事になれば、山の民にも命を捨てて戦う理由ができるかも知れない…
精神論や根性論みたいな話ですが、壁隊にはそう言うのがマッチするんじゃないかと思います!