キングダム701話確定速報!廉頗再び|廉頗から帰国の打診
廉頗から帰国の打診
なんと、元三大天の一人だった廉頗から帰国の打診が…!
廉頗は前王の悼襄王の愚王っぷりに我慢できず魏に亡命しましたが、秦との戦に敗れ今度は楚に亡命し、楚の将軍として暴れていたようですが、平陽まで攻め入られた趙の危急存亡の秋を知り、自分が趙に帰還して桓騎を打ち倒してやろうと言うつもりであるようです。
あの廉頗の中にも、やはり趙に対する愛国心は残っていたという事かも知れません。
廉頗は介子方と姜燕を従えて趙の連絡員にその旨を伝えます。
介子坊と姜燕は、廉頗の下でなら、どこの勢力につき、どこの国を相手にしても忠実に戦い抜くというのは変わっていないようです。
廉頗はおそらく、その救国の戦を人生の終焉にするという覚悟をもって、超に対する帰国の打診をしたのだろうと思います。
連絡員の男は廉頗の打診に感激の涙を流し、その話を邯鄲に持ち帰ったわけですが、本来ならば連絡員の男のように涙して喜ぶべき話ですが、郭開は難色を示します。
廉頗はそもそ悼襄王を愚王と呼び、つかえるを善しとせずに国を出た男であり、その棹穣王の更に上を行く愚王である今の幽繆王と廉頗がうまくいくはずはなく、また、文官達に対してどんな振る舞いをするか分かったものではなく、郭開は廉頗の帰国は今の状況を悪化させるというように考えて廉頗の打診を拒絶するようですが、おそらく、そういう考えは建前であり、廉頗に戻って来られては困るという事みたいです…
廉頗からすれば、愚王に使える文官は愚臣、奸臣と言える俗物としか映らないでしょうし、正直なところ、廉頗を制御する自信もないのではないかと思います…