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【キングダム660話考察】寿胡王が蒙武に語る什虎の悲劇とは?|信じる者に裏切られる事

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【キングダム660話考察】寿胡王が蒙武に語る什虎の悲劇とは?|満羽の近親者に内通者が?

あの汗明も満羽とは直接やり合っていないようですし、項燕将軍が出張っていないとすると、満羽をはじめ千斗雲や玄右を討ち取れる将が居なかった楚は、汨国を滅ぼした後の身の置き場を保証し汨国の寿胡王や満羽に近しい人間に密かに連絡を取り、内通者として仕立て上げて内から汨国を崩壊に導くよう取引をもちかけたのではないでしょうか?

ここからは甲塚の完全な妄想になりますが、あの寿胡王の語り口調からして、満羽の悲劇には寿胡王も同様に心を痛めている気がする事から、おそらくは汨国の王であった寿胡王の娘が満羽の妻もしくはそうなる予定で会ったかもしれませんが、その寿胡王の娘、満羽の妻もしくは妻になる予定の女性を裏切らせて今は楚王に見染められ楚王の側室もしくは、楚の王族の者の妻となっているという事も考えられなくもありません。

寿胡王の娘であれば、汨国の事情にも精通していて、内から汨国を敗戦にもっていくよう動けるでしょうし影響力もあるので、その動きたるものや汨国に与えるダメージも絶大でしょう。

そして父である寿胡王よりも、許嫁もしくはすでに妻だったかもしれない満羽へのダメージははかり知れません。

守るべきもの、そして信じていた者に裏切られた上にその守るべきものが裏切る事により敗戦に導かれ、挙句はその守るべきものが相手に奪われてしまう。

この上ない絶望感、虚無感を感じるのではないでしょうか?

当たらずとも遠からずとは思うのですが、おそらくはこれに近いことが汨国と楚国との戦の赤で中で起こっていたのではないかと甲塚は考えます。

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