鬼滅の刃16巻感想にネタバレ!|鬼舞辻と耀哉
鬼舞辻と耀哉
鬼殺隊総帥、産屋敷耀哉は余命いくばくもなく、床からも起き上がれない状態…
その耀哉が予言していた通り、ついにあの鬼舞辻無惨が直接耀哉の命を奪うべく産屋敷邸に推参!
千年を生きる者と三十年生きられない者との邂逅…
二人の顔が瓜二つなのからもわかるように、時代と濃さは違えども同じ血が流れる人間と鬼…
しかも、両者ともに相手を滅する事を目的として、今初めて対面を果たした…
しかし、鬼舞辻は直接耀哉と相対しているにもかかわらず憎しみよりも形容しがたい居心地の良さを感じる…
しかし、耀哉は温かく柔らかい口調で鬼舞辻がこれまで犯してきた罪を糾弾し、鬼舞辻が育てた怒りや恨みにより近く鬼舞辻が滅ぶ事を予言し…
おそらく図星であろう核心をついた耀哉の言葉に鬼舞辻の余裕が無くなる!
また、鎹鴉の報により柱や炭治郎ら鬼殺隊の剣士達は耀哉救出の為に走る!
しかし…!
産屋敷邸が突然大爆発!
耀哉は悲願を達成する為、全てを犠牲にする事も厭わず爆弾を仕掛けていたようです!
全くの不意をつかれた鬼舞辻はまともに爆発に巻き込まれてしまう!
いかに再生できるとて、このダメージは大き過ぎた!
しかも、何者かの血鬼術により体を固定されてしまう!
さらに突然現れた珠世!
彼女は鬼舞辻が戯れに鬼化した人物の血鬼術を利用し、さらに自分の拳を鬼舞辻の体内深々と吸収させる事に成功!
珠世の言う事は真実なのか?
なら禰豆子を人間に戻せるのか?
爆破、薬物という流れはおそらく耀哉によるシナリオでしょうが、これでまだ終わりではありませんでした!
鬼殺隊最強、悲鳴嶼行冥推参!
彼はおそらく鬼舞辻の再生を妨げる為の役目であるはず!
あくまで本命は珠世の薬物だと思えるのですが…
しかし薬が効かないのか、効くのが遅いのか?
やはり耀哉の読み通り日光でないと鬼舞辻を滅し去る事はできないのか?