鬼滅の刃二巻ネタバレ!解説に感想|また情報を得られず
また情報を得られず
炭治郎と禰豆子は多少苦戦したとも見えますが、結果、圧勝します!
しかし、ふたりにとって大事なのは鬼からの情報…
炭治郎は沼鬼から情報を得ようとしますが…
炭治郎はすでに、鬼を生み出す鬼の首領について鱗滝から聞かされていました。
鬼の首領の名は、
鬼舞辻無惨!
しかし、鬼舞辻によって鬼にされた鬼は、鬼舞辻から与えられた鬼の血によって常に鬼舞辻と繋がっており、鬼がその名を口にした途端、絶命する仕掛けになっているようです。
そのせいで、炭治郎はまた情報を得ることができませんでした。
それほどの力を持つ鬼舞辻とは一体何者なのか?
鬼舞辻との邂逅
初任務をこなしながらも情報を得られず落胆する炭治郎でしたが、食事の最中に臭いを察知します。
家族を奪われた際に残っていた強烈な鬼の臭い!
鬼を生み出せる唯一の存在であるという鬼舞辻…
鬼にされていた禰豆子…
炭治郎は今察知した臭いこそが鬼舞辻の臭いであると直感し、その臭いを辿り一人の男性に辿り着きます!
青白い顔をした洋装の美男子…
炭治郎は今まで見せた事のない敵意むき出しの怒りの表情を見せます!
しかし、鬼舞辻は人間として社会に溶け込んでおり、妻と幼い娘までもうけていた!
炭治郎は絶句します。
こんな恐ろしい事が…
こんな事が許されていいのか?
鬼舞辻は人違いであろうと口にしながら、瞬時に道行く男性を鬼に変えて暴れさせ、その隙に逃亡するのでした…
この一連のシーンは重要な伏線として記憶しておくべきでしょう。
鬼舞辻の記憶に残る剣士らしき人物は謎ですが、以来、同じ耳飾りをつけた炭治郎を鬼舞辻は標的の一つとして狙い続ける事になっていくようです…
炭治郎をまいた鬼舞辻は家族を帰らせて一人になりますが、そこにチンピラが因縁をつけてきます。
鬼舞辻の恐ろしい本性がここで描写されます。
おそらくは道に転がる紙くずを蹴り上げたくらいの事なのでしょうが、鬼舞辻の戦闘能力の片鱗をここに見る事ができます。
珠世と愈史郎
鬼舞辻が起こした騒ぎを治める人物がいました。
幻想を生み出す血鬼術を操る女性と、書生風の男性…
炭治郎は鬼であることを匂いで瞬時に見抜きますが…
鬼でありながら、鬼舞辻の名を平気で口に出し、その抹殺まで口にするこの女性は?
女性は珠世、男性は愈史郎という名前で、珠世は鬼舞辻に鬼化された女性、愈史郎は200年かけて珠世が鬼化した男性であるようです。
珠世は医師であり、人間の治療も行っている。
彼女は自分自身の身体を弄り、人間の肉を食べなくても少量の血で栄養を取れるようになっているようで、また、鬼舞辻からの拘束も外す事ができているようです。
愈史郎もまた同様のようです。
それらを踏まえ、炭治郎は尋ねます。
鬼舞辻にしかできない鬼化を成功させ、尚且つ鬼について詳しい珠世の存在は炭治郎に希望を抱かせずにおかないでしょう。
珠世の答えは、『ある』…
どんな病や傷にも治療法はある、しかし、現時点ではその治療法は確立されておらず、治療法を確立するには多くの鬼の血を調べねばならない。
珠世は炭治郎にも協力を願い、禰豆子の血を調べる許可と、できる限り鬼舞辻に近い強力な鬼の血を採取して欲しいと言います。
また、禰豆子の特性にも言及し、禰豆子の存在という奇跡が治療法確立の鍵であるとも口にします。
炭治郎は禰豆子を人間に戻すための、珠世と愈史郎という心強い味方を得た事になりました!
十二鬼月来襲!
鬼舞辻の命を受けた異能の鬼が二人、珠世の邸宅に来襲します!
矢琶羽という手に目がある少年鬼と、朱紗丸という鞠を武器にする少女に見える鬼…
矢琶羽は探索系であまり強くは無さそうですが、朱紗丸はヤバそうですな(笑)
おそらく二人は能力の相性がよく、コンビを組んでいるのでしょう。
また、二人の狙いは耳飾りをつけた炭治郎である様子…
また、朱紗丸は自らを『十二鬼月』だと口にしました。
炭治郎は今までの鬼とは全く次元が違うと感じたようですが、十二鬼月とはやはり鬼舞辻に近い存在なのでしょう。
ただでさえ強力な朱紗丸の鞠攻撃…
手数が増えて3倍になる猛攻を炭治郎は凌ぎきる事ができるのか?
愈史郎の血鬼術の援護も得て、炭治郎はこの強敵に挑みます!
戦いの結末は三巻にて!
この記事でのご紹介は以上になります。
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