【鬼滅の刃188話考察】伊黒小芭内の過去が判明!|蛇の鬼女からの逃走
蛇の鬼女からの逃走
小芭内は伊黒家に370年ぶりに生まれた男子。
それまでは女子しか生まれなかったわけでしょうから、『六部殺しにより一族に呪いがかかる』というパターンを踏襲しているのか?
小芭内は幼少から牢獄の中で育てられていたようですが、牢獄の中とはいえ優しくはされていたようです。
しかし、小芭内はその優しさの裏に悪意がある事を感じていました。
小芭内は伊黒家が神のように崇める蛇のような顔と下半身を持つ女性鬼…蛇の鬼女とでも呼ぶべき者への供物とされる運命にあったのです。
小芭内は食いでのある大きさになるまで大事に大事に育てられていたのでした…
また、蛇の鬼女は瞳の色が珍しい小芭内をたいそう気に入っており、自分と同じ口にするために小芭内の口を大きく引き裂いたようです。
しかし、小芭内はそのまま供物として人生を終える事を拒み、逃走することに成功しますが、後日追っ手に捕まり殺害されそうになりました。
そこを当時の炎柱に助けられ、鬼殺隊に入隊しました。
一族を恥じ、憎んでいた小芭内は、少しでも罪滅ぼしをしようと必死に強くなり、鬼を狩り続けました。
しかし後年、いとこである女性と再会した際、小芭内が逃げたために蛇の鬼女によって50名以上が殺害され、それを攻めたてられます。
先程の六部殺しが絡んでいるとすれば、小芭内は伊黒家に殺害された者の生まれ変わりだとも感じられますな。
伊黒家は単なる強盗一族というより、欲を満たす為に蛇の鬼女という超越者を盲信する狂信者集団だったんじゃないかと思えますね。
心が完全に人間離れしてます。
小芭内があんなに他人を信じない理由がわかったように思えます。