鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察|1巻から読み始めました!
鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、現在週刊少年ジャンプで連載中で2019年4月からアニメ化も決まった鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言についての感想と考察から、
- 鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察|鬼殺隊入隊前
- 鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察|柱合裁判にて
- 鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察|責任から逃げるな!
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
鬼滅の刃の竈門炭治郎の名言の感想に考察|鬼殺隊入隊前
鬼滅の刃、竈門炭治郎の名言についての考察~『生命』を慈しむを貫徹する少年~
甲塚、最近になって気になっていた『鬼滅の刃』を第1話から読み始めました!
かなり遅蒔きなんですが(笑)
正月休みに現在発売されている最新第14巻まで大人買いして読みふけりました!
いや、非常に面白いというか、傑作ですよね、これ!
アニメ化されるのが遅すぎたくらいですな…
今回からチョコチョコと鬼滅関連の記事も書かせて頂きたいと思います!
鬼滅第一発目の記事は、やはり主人公竈門炭治郎の名言にスポットを当ててみたいと思います!
鬼殺隊入隊前
炭治郎は、炭焼きだった亡き父の後を継ぎ、母親の葵枝に禰豆子、竹雄、花子、茂、六太の五人の妹弟の生活を支える長男・大黒柱として、慎ましくも幸福な人生を送っていました。
当時13歳…物語の時代は大正なんで、炭治郎のような存在は数多いたかとは思います。
まだ少年でありながら、一家の生活を支える事を一番に考え、不満や愚痴を口にせず働く姿には美さえ感じます。
炭治郎のこのモノローグからは、炭治郎が実に多くを感じ、考えながら生きている事が伺えます。
人生には空模様があり、晴れた日もあれば雨の日もある…
また、雲が風に吹かれるごとく、人生もまた常に移ろい、動いていく…
これは、炭治郎が自分と他者の人生を、心で見て捉えているからこそ生まれる名文であると、甲塚には感じられます。
転機、鬼殺隊入隊
炭治郎は町に炭売りに出て、帰りが遅くなり、馴染みの家に泊まらせてもらいますが、これが炭治郎の人生の転機となりました。
炭治郎が不在の間、炭治郎の家に『鬼』が侵入、一家は惨殺されてしまいます。
唯一生き残った妹の禰豆子も仇となる鬼の首魁、鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまいました。
そこに現れたのが、鬼殺隊隊員を名乗る冨岡義勇…
冨岡は鬼と化した禰豆子を退治しようとしますが、炭治郎は禰豆子の助命を懇願します。
このやり取りは、それまで慎ましくも幸福で平和な生活を送ってきた炭治郎の価値観を根底から揺さぶったはずです。
己の甘さを徹底的に看破され、突きつけられる現実…
炭治郎はこの冨岡の導きにより鬼殺隊入隊へと至るわけですが、このやり取りが現在の炭治郎の不屈の精神を作り上げた要因として、大きく影響しているはずです!