思い出の京成杯
展望や予想ばかりも芸が無いので、その週のメインで過去の思い出深いレースを振り返ってみたいと思います。
今回は2004年の第44回京成杯!
京成杯は中山芝2000メートルで行われるわけですが、その勝ち時計は大体2分1秒から3秒くらいが相場です。
しかし、2004年の勝ち時計のみ2分を切る1分59秒2!
その時計を叩き出して勝ったのがエンドスイープ産駒のフォーカルポイントでした!
フォーカルポイントは前年の新馬勝ちの後格上挑戦で東スポ杯に出走し2着!
続く朝日杯フューチュリティSでは6番人気でコスモサンビームの4着に入線し、明けて京成杯は2番人気に推されました。
道中5、6番手を進み、直線でメンバー中最速の末脚で突き抜けて勝利を飾りました。
しかし、その後は弥生賞5着、皐月賞9着、ダービー11着となり、4歳秋にOP特別のアイルランドTを好時計で勝ち、翌年6歳OP特別オーロC9着を最後に引退。
好時計で制した京成杯が最高の輝きを放ったレースとなったわけですが、このレースでは後の変則二冠馬キングカメハメハを3着に置き去りにしており、またこれがキンカメ唯一の敗戦!
更に4着には後に天皇賞・春を勝つスズカマンボがいました。
負かした相手には水を開けられてしいましたが、1999年に芝1600から2000に改変されてからの今も破られていないレースレコードを叩き出して勝った時のフォーカルポイントは間違いなく強かった!
しかし、やはりこのレースの勝ち馬はG Iには遠いのか?
今年も負けた馬から後のG Iホースが生まれたりして?(笑)
今年も記憶に残るような好勝負を期待します!
また、結果などもレース後に追記させて頂きます!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!