呪術廻戦174話ネタバレ!|ゴキブリの嵐
ゴキブリの嵐
市民達はスタジアムの中に逃げ込めたようですが、その物音は恐ろしい数のゴキブリの群れ!
なんだか嵐か竜巻を思わせるような勢いで向かってきますが、それに追われている若い男性が乙骨に救いを求めてきます!
こんなものに追いかけられては最早死んだも同然の心境でしょう…悪夢としかいいようがないわけですが、ゴキブリだという事は黒沐死の眷属みたいなものなんでしょうか…
乙骨は間に合うと判断し、ゴキブリの群れに突っ込み、男性の手を取る事はできましたが…
もう酷いとしかいいようが無いですが、男性は一瞬でゴキブリ達の群れに下半身を食い尽くされてしまいました!
何という速さ…乙骨もゴキブリにそれだけの力があるとは思えなかったのでしょうが、あまりにも速すぎて男性を救う事はできなかった…
また、ゴキブリは男性の体内に入り込み、中からも肉体を食い破り、男性は無残な最後を遂げてしまいました…
おそらく、数秒もなく男性の身体は骨だけにされてしまいました…!
また、ゴキブリの群れは黒い力の流れとなって乙骨にも襲いかかってきます!
なんとか刀で弾けはしましたがらゴキブリは本物のゴキブリであり、一匹一匹が呪力で強化されているようですね…ゴキブリは元々、生命力も頑丈さも高い虫だけに、呪力で強化されていたらめちゃくちゃ怖い存在になりますね…
乙骨は単体では何という存在でもないが、やはりこの規模の群れになると、まとまってぶつかられるだけでも相当な衝撃的みたいです!
また、まだ逃げ遅れた市民も残っているようで、乙骨は自分だけでは対処しづらいと判断したようです!
リカを呼び出し、リカにスタジアムを破壊させ、その瓦礫でゴキブリの群れを一気に潰してしまうという作戦を実行!
多くを口にせずとも、意のままに動いてくれるリカも流石ですが、巨大な瓦礫でも全てを潰す事は出来ず、生き延びたゴキブリは更に乙骨を食おうとしてか突進してきます!
しかし乙骨は、冷静にそれに対処し、ゴキブリの群を消滅させてしまいます!
ゴキブリ達のスピードと勢いに翻弄されてしまったようですが、冷静に対処すれば乙骨にとってはゴキブリはゴキブリでありそれ以上でも以下でもなく、まるで殺虫剤スプレーを吹くかの如く一撃で騒ぎを沈めてしまいました。
しかし、やはり術師達は普段からありえないものばかり見てきていますから、ゴキブリの群れに対しても怯むところはないようです。
普通なら、あんな数で迫ってこられたら、例え可愛らしい小動物であったとしても怖いし気持ち悪いと感じてしまいますが、乙骨が特に虫嫌いでないのも冷静になれた理由かも?
石流と鳥鷺は一瞬でゴキブリの群れを掃討した乙骨の実力を認めます。
ドルゥヴを倒したのはまぐれではなく、呪力の総量の底が見えず、つれているリカの力もかなりのものだと、乙骨を警戒したようですが、それも、これから訪れる本番の結果如何であるのかも?
乙骨の眼前に、ついにゴキブリ達の群れをさし向けた張本人だろう、仙台結界の強豪の一角、黒沐死が姿を現したようです!