呪術廻戦254話感想考察|ミゲル参戦
ミゲル参戦
日下部はこんなに頑張るなんて自分らしくないと考えているようです。
刀が折れた時点で日下部のプランは全て崩れたはず…
肉弾戦では五条ですらも敗れているわけですから、自分の打撃が宿儺に通用しないというのは痛いほどに自覚していると思います。
つまり勝ち目はないわけですが、日下部が逃げずに頑張り続ける理由とは…?
日下部は夜蛾さんのせいだと考えているようです。
恩人である夜蛾さんはもういないが、死人に口無しとはよく言ったもので、生きている人間は死んだ人間が言いそうな事を考えるしかない…
別に自分が命をかけて戦わずとも夜蛾さんは責めやしないし妹とタケルを合わせないなんて事はしない…
でも、少し悲しそうな顔はするだろう…
自分が命をかけない事じゃなく一緒に戦えない事に対して…
また、冥冥、七海、五条は日下部の強さは文句ばかり言うクセに知的誠実さは忘れない…つまり優しさだと言う…
日下部の強さつまり、非常に人間らしい優しさであり、今戦っている理由もその優しさに根ざした大切な人を失ったり悲しませたくないと言う優しさであるようですね!
しかし日下部は今はそんな理由なんてウダウダ考えている余裕などなく、今自分が退いたら宿儺はプレイヤーである三輪達も殺すんだと考え、また、ガキ共が命をかけて戦ってきたのに大人の自分が必死こかなくてどうするよ!と至極真っ当でシンプルな理由に行き着いたようです。
大人は色々な事を考えて真っ直ぐになれない事も多いですが、何を守りたいとか守らねばならない状況になった時には、やはり責任感は強くなるものですよね!
また、日下部にはもう一つ切り札があったようです!
シン・陰流『朧月』!
折れた刀に呪力を込めると、呪力による刀身が生まれ、それで宿儺の心臓を突こうとします!
しかし、宿儺は日下部が一撃必殺を狙うならすでに傷ついている心臓を狙ってくると見抜いていたのか、呪力の刃を指で挟んで止め、日下部に至近距離で斬撃を叩き込む!
日下部は胸にバツ印型の斬撃を受け倒れますが、そこに憂憂が現れて日下部を回収しようとします!
しかし、憂憂の背後に宿儺が立ち、そろそろ鬱陶しくなってきたと憂憂に斬撃を繰り出したようですが、憂憂は寸前で助けられ、宿儺は助けた人間を見て知らない顔だなと声をかける!
憂憂を救ったのは何とミゲル!
ここに来てミゲルが参戦してきたわけですが、もう少し早ければ日下部と連携できたのか?
いや、あの簡易領域では手出しできなかったのか?
そもそも、最初からいてくれたならプランもかなり違っていたのではないでしょうか?
しかし、心強い助っ人ですし、虎杖が回復すればまた面白くなりそうですね!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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