呪術廻戦240話ネタバレ!|笑えない芸人
笑えない芸人
羂索は自分の攻撃がしっかり効いた事により、高羽の術式の発動条件は本人の自信と確信にあると看破します…
しかし、高羽は少しダメージを受けただけみたいで、すぐに体勢を立て直して羂索に立ち向かいますが、ここで、苦し紛れか、芸人として一番言ってはいけない事を言ってしまいます…
お前にウケなくても、お前以外にウケたら関係ない!
これは芸人が絶対に言ってはならないセリフですよね!
確かに一部コアなファンに熱狂的に指示されるタイプの芸人も存在すると思いますが、それでは絶対に一流にはなり得ない…
笑道が柔道と同じであるとしたら、お前に勝てなくても他の奴に勝てたら関係ないという柔道家がいるでしょうか?
これは高羽は完全な失言であり、羂索は、それを君が行言ってしまうんだと失望します。
これは高羽から更に自信を失わせる策かも知れないですが、おそらく本気で芸人・高羽史彦に失望したのではないかと思いますね…
高羽は精神的に窮地に陥り、苦し紛れに羂索に睨めっこを挑み渾身の変顔を披露しますが、羂索は脳みそまで露出させるというオーバーキルと呼べるような強力な変顔
を披露し、高羽はそれを見て吹き出し完敗!
更に羂索は睨めっこをあっち向いてホイに移行させ、高羽を殴り飛ばすという荒技で高羽を大いに悔しがらせます!
高羽は羂索をプロである自分よりも面白い素人だと認めてしまいます…
よく考えたら塩顔のイケメンがロン毛で袈裟を着ているだけでキャラ立ちしており、更に額の縫い目が絶妙なアクセントになっていてキャラでは太刀打ちできないのではないかと自信を喪失しそうになりますが、かつて先輩から教わった、売れ続ける芸人には『ずっと面白い奴』と『ずっと自分は面白いと勘違いできる奴』の二種類いるという話を思い出し、自分は面白い自分は面白いと自己暗示し自信を取り戻そうとしますが…
ふと近くを見やると、そこにはおそらくは黄櫨の慣れの果てだろう遺体がよこたわっかおり、高羽はそれを見てドン引きしてしまいます…
不謹慎かも知れないですし、ドン引きも一つのリアクションかも知れないですが、ここで高羽が芸人らしいオーバーなリアクションを見せる事ができ、羂索を笑わせる事ができたなら、或いは立場は変わっていた可能性もあるかも知れないですが、高羽にはそれができなかった…
羂索をマジでやばい奴だと改めて認識し、更に自分もこうなるのかと思ってしまったのでしょう…
羂索はそんな高羽に『笑えよ芸人』と声をかけますが、高羽に最早笑える余裕などなかった…
高羽は人間としても芸人としても絶対絶命の窮地に陥ったと言えますが、もしかしたら窮地が彼を新たなステージに覚醒させる可能性もあるでしょう…
高羽は刺客としての役割を果たせるのでしょうか?
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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