ファミコンゲームいっきの思い出|怒れる農民の革命の戦い!
ファミコンゲームいっきの思い出についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では懐ゲーを語るで前回ポートピア連続殺人事件を語らせて頂いた続編として懐かしいゲームファミコンのいっきについてを
- ファミコンゲームいっきの思い出|農民一揆
- ファミコンゲームいっきの思い出|かなりハマりました!
- ファミコンゲームいっきの思い出|ネタにしていいのか、コレ?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ファミコンゲームいっきの思い出|農民一揆
『懐ゲーを語る!怒れる農民の革命の戦い!『いっき』』
『いっき』とは?
1985年に発売されたアクションシューティングゲーム。
私が小学6年生くらいの時に、学校のクラスで一時大ブームを巻き起こした伝説的名作(迷作?)です。
今回は、これについての思い出を書かせて頂きます。
農民一揆
『いっき』は勿論、『一揆』の事です。
為政者による思い年貢に耐えかねた農民が、鍬や鎌を武器として武装蜂起する事ですね。
当時、社会科の授業で日本史の学習が始まり、『下剋上』とか『天下統一』といった言葉を学んでいましたが、その中に『一揆』もありました。
先生に叱られた生徒が先生に反抗したなんてシーンを見たり聞いたりすると『一揆した』なんて表現をしたりしてましたねぇ…
で、当時同じクラスだったN君が
『面白いソフト買ったから遊びに来いよ!』
と、私を誘ってくれたんですが、それが『いっき』だったんです。
ファミコンゲームいっきの思い出|かなりハマりました!
『いっき』にハマる!
当時、『いっき』は発売されてから1年以上経過していたと思うのですが、当時は和風テイストのゲームが少なかったので、逆に斬新に思えました。
主人公は1Pが『ごんべ』、2Pが『たご』。
鎌を投げるのが通常攻撃で、落ちている竹槍をとると一定時間竹槍で刺す攻撃に変化する。
さらに、敵キャラは主に『忍者』で、鉄砲隊や腰元の女性も敵キャラとして登場。
なぜ、足軽とか騎馬とかではなく『忍者』がメインなのかわかりませんが、敵キャラのスピードがやたら速かった印象がありますね。
しかし、謎なのが『幽霊』。
敵キャラとして登場しているわけですから、一揆を妨害する意思で出現してきているのでしょうが、心霊現象が多発するほど、世の中が乱れていたという事なんですかね?(笑)
また、城マップで出てくるタラコ唇の腰元の時間キャラは我々にとって幽霊以上の恐怖の対象でした。
これに捕まると、一定時間身動きできなるなるのです。
鼻息荒く迫りくるタラコ唇の腰元の女性…
後年、ホラーゲーム『零』の幽霊と対峙した時に、似た恐怖感をおぼえました(笑)
全8面構成で、落ちている小判を全て拾うか、ランダムで登場する代官を捕まえるとステージクリアになります。
なんだかんだと、皆で大笑いしながらプレイしてましたねぇ。
ファミコンゲームいっきの思い出|ネタにしていいのか、コレ?
ネタにしていいのか、コレ?
一揆は、農民が自分達の生活と人権を守る為に起こす命がけの革命行動です。
その鎮圧には武力が用いられるでしょうから、成功の可能性は低く、成功したとて、一時待遇が少し改善される程度でしょう。
首謀者クラスはまず重犯罪者として処分されるでしょうし。
しかもこの『いっき』、極めて少ない協力者もいますが、たった二人での戦いなのです!(笑)
たった二人で支配者達に立ち向かうわけですから、まさに捨て身。
その絶望的状況から、あの人間離れした戦闘力が発揮されているのでしょう。
ゲームはコミカルに作られていますが、中身は『悲愴』過ぎます(笑)
ネタにしていいのか、コレ?(笑)
この当時のゲームはリアリティなんかクソ食らえと言わんばかりにカオスでエキセントリックなシチュエーションの作品が多かったですが、『いっき』はその中でも『キワモノ』といえるレベルの作品で、古今問わず、悲愴な一揆をゲームにしたのは、これ一作のみでしょうね。
まとめ
最近、この『いっき』のプレイ動画を見ましたが、やはりいいですねぇ、あのチープでいて難易度はそこそこな感じ(笑)
平成っ子からすればプレイする価値のないレベルかも知れませんが、アラフォー世代からすると懐かしくてたまらない感じがすると思います。
最近、『ニンテンドークラシック』なるハードが発売されたようで、ファミコンソフトも楽しめるようです。
そいつを購入して、ちょっと昔のゲームをやってみたいと思ったりしてます(笑)
『いっき』、懐かしくて、本当によいゲームでした!
この記事でのご紹介は以上となります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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