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世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|世間の声を気にし過ぎるのは今の社会も同じ

世に奇妙な物語2018春の特別編あらすじ感想 オカルトは甲塚にものを言わせろ!
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世にも奇妙な物語2018春不倫警察の考察|あの作品と似ている?

世に奇妙な物語2018春の特別編あらすじ感想

あの作品と似ている?

私はこの物語が、かなり昔ですが、同じ『世にも奇妙な物語』で映像化された古谷一行さん主演の傑作『最後の喫煙者』に似ていると感じました。

『最後の喫煙者』は古谷一行さん演じる作家はかなりのヘビースモーカーでしたが、『禁煙法』が施行され、喫煙者達は次々に逮捕されていきます。

最後の最後まで抵抗した作家は結局逮捕されましたが、彼は最後に『最後の喫煙者』というタイトルのついた剥製として永久に保存される事になったという内容でした。

これも世間や風潮により過度に取締されるようになった事柄を題材にした物語でした。

今回の不倫警察は、これよりは緩い内容になっていましたが、根底にあるテーマは同じであると感じましたね。

そのテーマとは、

『個人は世間に対しどう向き合うか?』

というものだと思います。

この点で両者は非常に似た作品であったと、私は感じました。

まとめ

SNSの発展は便利さの反面、それだけ個人が世間の目にさらされる機会も増える事になり、新たなトラブル発生にも繋がる事があります。

今回の物語はそれとどう向き合えばよいのか?という問題提起的作品だったと感じましたが、よい解答は得られませんでした。

我々は意識するしないに関わらず、日々、葛木と同じような立場にある事を忘れてはいけないように思いました。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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